昨日の雨が上がって、どんよりした天気の今日。
気温も高くて蒸し蒸しします。
そんな中、今年初の蝉の声をききました。
ジージーともニーニーともつかないニイニイ蝉の声
夏だな~
と、思いがけず夏を待っている自分がいました。
庭にも、もう夏花が…
これは故郷の田舎では「キンギョソウ」と言っていました。
金魚に似てますよね。
でも、「キンギョソウ」は他にあるので、本当はなんていう花なんだろう?
こちらはムクゲ
気がついたらこんなに咲いていました。
何とはなく忙しくしていたら、いつの間にかこんなにたくさん…
そして今年、初めての「梅干しつくり」に挑戦してみました。
南高梅1㎏を買って(選別したら800g程になりました)、瀬戸の塩120g程で漬けます。
(塩分15%)
1週間でこれ位梅酢が上がりました。
塩でアク出しして絞った赤紫蘇の葉を上にのっけて落し蓋の上から重石を乗せ蓋をして、後は梅雨明けを待ちます。
梅雨明けの晴天の日に3日間干して完成!(の予定)
上手くできましたら、お披露目いたします! 😊
先週、予てからお慕いしているピアニストさんのコンサートに行ってきました。
デビュー10周年の記念コンサート。
渋谷のホールです。
彼女に初めて会ったのは、3年前の10月、東京文化会館でのリサイタルでした。
文化庁及び日本演奏連盟共催による「新進演奏家育成プロジェクトリサイタルシリーズ」の1人として選抜されてのソロリサイタルでした。
ワルシャワのショパン音楽大学で8年半の研鑽をつみ(後半の4年間は、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミーでも同時に学ぶ)、帰国後は大学で後進の指導に当たる傍ら、ご自分の演奏活動、あちこちでのセミナー、レクチャー、来日ピアニストさんのレッスン通訳…、と殆ど無休状態での活躍。
何時練習時間があるの?とお身内の方が心配されるほど多忙な中、幾つものコンサートをこなしていらっしゃる…
忙しさなどものともせず、精力的に活動している…
彼女のそんな強いひたむきな姿勢に惹かれ、強く心を打たれ、応援したいと思ったのです。
オールショパンで、しかも全曲ポロネーズ、マズルカで構成という異色のプログラムに、デビュー10周年という節目への彼女の思いが伝わってくるようです。
本場で鍛えた彼女のマズルカ、力強く華麗なポロネーズ、あっという間の2時間でした。
デビューCDは、レコード芸術誌の準特選盤に選ばれる実力派です。
コロナ禍で、恒例のサイン会も撮影会もありませんでしたが、会場のご厚意でそのまま座席からの撮影OKということで、アンコール後一斉に客席からスマホが上がったのは圧巻でした。(笑)
〈追伸〉
私、携帯の画像がいっぱいで消し方が分からなくなって写真が撮れなかった…という、チョーお間抜けなファンもいたということを皆様にこっそりお伝えしておきます…