今年も越中おわら節の古里富山県富山市八尾町へおわら風の盆を見に行って来ました





自宅を出たのが22時15分過ぎ、途中ガソリンスタンドに寄って給油し、森本から山越えで砺波市へ、更にひと山越えて八尾へ






八尾へは途中から自動車侵入禁止、いつも23時迄だったのが01:00迄に延長されてました。もうその辺は慣れたもので即座に押して行きますと伝え中へ






押して行くと言っても駅の方に曲がる道を曲がったらエンジン掛けて…暗黙の了解(笑)






4輪自動車だと指定駐車場から歩かねばならない。シャトルバスのある時間帯なら良いが…






いつもの如くJR八尾駅にバイクを駐輪(23時30~45分)、直ぐ側の福島(ふくじま)町の和踊りを見ました。暫くしてその最終の踊りが終わり、いよいよ坂の町の坂を上って行きます






公式の踊りとしては、23時で終わるのが普通であるが、福島町は終わるのが遅く(今年はかなり)、ゆっくり出て来たにもかかわらず最終に間に合ってしまいました






上に上がって行っても何やらやってる様子? 年々例のサービス精神に火がついている様な気がします






ずーっと残るお客さんが増えるからなのか、踊るから増えるのか?謎だ!






去年よりはかなり少ないです(笑) 去年は私が帰る頃まだ大量に残る群集の中を通り抜けて下山しました。バイクに辿り着いた頃には夜が明けかけてました(笑) 出発したのは5時でしたから






今年はちょうど台風が猛威を振るっている最中、八尾行き断念しようかと思いましたが、台風の最接近予想が(必ずしも天候と関係無い)3日21時だったのが次の日の午前中~という予想に変わったので今は晴れてて遅くに荒れるだろうからそこの短い晴れ間に賭けようと考え一か八かのツーリングに出ました。全然大丈夫だったので見切り発車して内心良かったと思いました。これまでにそれこそ何度も何度もバイクで台風の中をくぐって来ましたから、経験的自信もあります。ただ風速40メートルは絶対に無理です。台風の風の吹く中(幸いにも凄くという程強くなかったが…)富山市へライヴに出掛けた思い出。富山県へ遊びに行って帰りにまだまだ時間的に出会う筈の無い、早く来てしまった台風の風にひっくり返されて、後ろから来た車がキーっと急ブレーキを、ぶつかる事は無かったが後ろに車来ているの知っていたのでとにかく逃げないとと思い相当痛いのを我慢して車の急ブレーキ前に歩道になだれ込んでました。走っていた国道が山沿いの道なので風の通り道なんでしょうか?突風でフロントがガツンと止められたようになって(ロックしたようになって)その場で止まったかのようにひっくり返されました。記憶が無いので何とも言えなかったのですが、その時フロントブレーキレバー握ってしまったかどうかは全く分かりません





井田川を渡り坂を上がって行くと行きつけの屋台がありまして、去年から若干人が替わってて、いつものおじさんいなくなり淋しくなりましたが、和牛の串500円と鶏皮400円を食べました。今年は到着が遅かったのでお土産は何も買いませんでした






上りながらチラホラ各踊場を見てたらのんびりし過ぎてしまい、目的の若林美智子さんの自宅前の踊場に行くのが遅くなり10分遅れの1時に到着。あれ?誰もいない?おかしい?美智子さんの家を通り過ぎて暫く行くと居ました、行列が






ムービーを回しながら後を追います。不思議な事について行けば行く程、本体に近づいて行きとうとう最後尾の位置につく事が出来ました。美智子さんのお弟子さんやご家族の方々、去年に見覚えのある顔、顔。先頭には美智子さんの長男、次男のオチビさんたちが頑張って隊を引っ張ってました(笑)






3時頃だったでしょうか、流しが終了したのでなるべく寄り道しないように(笑)しながら坂を下りました






若林美智子さんの、絞られた人の声のような響き(例えば民謡歌手の大塚文雄さんのような艶があって絞り込まれた高音域)を堪能しました。また来年ホタルのように出掛けます






帰り県境付近から雨が当たって来ました。我慢出来なくなってレインコートを羽織り、石川県免許センターへ行く途中にあるジョイフルで何とかコーヒーゼリーとドリンクバーで栄養を補給し、家へ帰りました。下新町辺りで少しの雨だけで済んでよかったです。てっきり長く続くかと思ってたのが降らなくて助かりました。ああやっぱり一眼レフじゃなくコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)持って来て正解やったなと自己満足も束の間雨が続かなくて崩れ落ちました。くそ~傘とポンチョ持って来たのに下に置いて来たという思いは無くなってホッとしました。コンデジでは光量不足で上手く撮れなかったんですよ。デジイチはオートでもISO6400迄幅がありますが、コンデジは3600なので少し感度が足りないんです。まあフラッシュ使えって話ですよね(笑) ISO3600に固定してフラッシュ焚けば内臓フラッシュでも少しは撮影距離延びるでしょうから。でも写真お願いしますと声掛けて撮るならまだしも、準備無しに光を浴びせられる方の事を考えるとためらいがあります。勿論踊りの最中の踊り手や演奏中の奏者にフラッシュは厳禁です






じゃあ~シラーシラーシラー