<突く踊りの代表格は阿呆連>

 

男性踊りの提灯を持って踊る連の特徴といえるのが突く踊り。代表格は阿呆連です。

 

<手の捌き>

提灯を持って踊る連の特徴といえるのが突く踊りです。提灯を立てて前に突き、手前に引く

動きで踊るのが基本型ですが、変化を持たせるため回転や手首のひねりを使った踊りを取

り入れています。

縦の動きは、上下に提灯を振りながらテンポを手首でとり、反対の手はバランスの良い位置に手首を起こしポーズを決めます。左右の肩を入れながら手を前に突き出し、アップテンポの

激しい踊りを見せます。また、スローな踊りの時には提灯を下ろしながら手首をひねり回転させるなどのテクニックを入れ、柔らかな踊りを見せて極端な違いを演出します。手首と指先の使い方が大きなポイントです。

 

<足のテンポはつま先で>

踊りのテンポは足のつま先でとります。つま先でステップを踏む場所や向きによって、身体の向きが決まり、左右に開いた足がアップテンポの原動力になります。左右の足のつま先の向きに体重が移動され、軸足の踏みかえのタイミングに、腰のひねりを入れるなどのテクニックを使い上体と足のバランスをうまくとっていきます。

スローテンポで踊る場合は、足の開きの幅は狭くなり、腰を落として粘りのある足さばきになります。足の踏み込み幅は狭くとり、膝の使い方に注意をしてください。硬軟併せ持つ踊りの原点はつま先のテンポのとり方です。