新人の方は演舞場に踊りこむ時の恥ずかしさ、大勢の観客の目が気になり、恥じらいと初心者ならではのぎこちなさ、笑顔どころではありません。
踊りを楽しむ余裕もなく足、腰への負担や最もきつい足先。親指と人差し指の間の鼻緒がなんとも厄介。こんな初心者が3年を過ぎるとにこやかに踊る姿を私は楽しみにしています。
不思議なもので、体の力が抜けて踊れるようになると下駄を履きこなせるようです。
入連を考えたならば、自分でできる一番の練習は鏡とのにらめっこ。朝晩必ず鏡の前で笑顔の練習をしましょう。新人の時から笑顔で踊る事を忘れずに、自然な笑顔は女性の魅力。
有名連には必ず女性踊りのリーダーがいます。リーダーから下駄や鼻緒のパットなどアドバイスを受け、早く慣れる事をお勧めします。
女性踊りの場合は組踊りのフォーメーションを覚えなければなりません。リーダーの掛け声で次々と形を変えて踊ることが次のハードルになります。自分の踊る位置が次々と変わり前後左右に移動しながらの踊り方を練習します。
この組踊りの動きは、観客を魅了する最大の見せ場です。全員の気持ちを一つにして磨きをかけてください。
