旅の話は続きます。
青森、5日目に向かったのはこちらです。
かれこれ20年以上も憧れていた白神山地。
しっとりと雨が草木を濡らしていましたが、
ブナの木が傘代わりになってくれているのか、
意外と濡れずに歩けました。
少し奥まで続く道は通行止めになっていたので、ほんの入り口付近を2周しただけですが。
静かにパワーをもらってきました。
午後は弘前に戻ってお城のまわりのあちこちでアップルパイを物色。
職場や友人、実家へのお土産です。
そして、迎えた最後の夜。
昼間アップルパイ物色中に見つけた小さなお店の扉を叩きます。
ここも大正解!
前菜の盛り合わせにはミズという山菜が使われていました。
ミズは青森では知らない人はいない山菜らしく、
私が???となったことで、逆にシェフが驚いていました。
オレンジワインを初めて飲んだのもこのお店。
またひとつ大人の味を知りました。
楽しい夜は過ぎ、
いよいよ6日目、最終日の朝ごはんにはサメが出ました!
手作りのおいしさ、万歳!
2連泊した弘前屋さんの朝ごはんは、これまでの私の旅の宿の朝食ベスト3に入ります。
林檎ジャムがどこでたべてもとてもおいしかった。
お土産に買って帰ったものとは明らかにおいしさが違うので、また食べに行きたいな。
旅の最後は五能線。
日本海を眺めながら青森とお別れ。
千畳敷での途中下車タイムもありました。
晴れてないところが、また日本海らしいのです。
さよなら青森。楽しかったよ。
感傷に浸る間もなく、秋田に着いたら
行列のできるお寿司屋さんに直行。
羽田行きの飛行機に間に合うようにしっかり食べて、移動もできた。
この日はさすがに家までは帰り着けないので、実家泊。
翌日、弘前から宅急便で送ったアップルパイを家族で食べたり、
庭のぶどうの剪定などをして、さらにのんびりもう一泊。
全てを終えて家に帰ると、
愉快な友人からの誕生日プレゼントが届いてました。