イタリアワインを楽しむ会Vol.61 新宿ベッラヴィータにて 8月29日 | アワタリア イタリア的飲み食い日記

イタリアワインを楽しむ会Vol.61 新宿ベッラヴィータにて 8月29日

先日のハイライトです。

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ワインはこんな感じで7種類。今回も見所、飲みどころ満載でした!



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MATSUTKE alla Griglia
岩手産松茸と色々なキノコのグリル
には


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Gavi’09 Stefano Manzone
ガヴィ‘09 ステファノ マッソーネ

ピエモンテの代表的な白ワイン。
レモンなどの柑橘の爽やかさと
鉱物的なよい意味での硬さと厚みがある。
松茸にカボスのイメージ。
花咲ガニのウマさだけを引き立ててくれる。
和食との相性にも色々な可能性を秘めている事を証明してくれた。

こちらが今、おいしい

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Capellini alla Fredda con HANASAKIGANI
根室産花咲ガニの冷製カペッリーニ


メインは

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Manzo alla Griglia
北海道産 北里八雲牛のグリル


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Il Secondo ’07 Pacina
イル セコンド‘07 パーチナ

トスカーナ、キャンティ地区の南東、
カステルヌオーヴォ ベラルデンガからは
循環型有機農法を採用した優れた造り手。
薄っぺらにならずに自然と寄り添って
いることが伝わる、
サンジョヴェーゼの特徴をうまく生かした造り手。
日本で唯一の同じ農法で生産される北里八雲牛の
肉のうまみを追求した赤身肉と素晴らしい相性。

こういうおいしい赤身肉の生産者には感謝ですね。
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Chianti classiso Le Trame ’05 Le Boncie
キャンティ クラッシコ レ トラーメ‘05 レ ボンチエ

あえてブラインドで飲んでいただいた。
皆さん「ブルネッロ?」と間違えるほど
卓越したワイン。
気の遠くなるような丁寧な造りと
エレガントな酸、スパイス、複雑さと膨大な余韻は
確実に他の物と一線を画す。
キャンティというのは本当に奥が深いということ
を感じていただけた。

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OperaPrima NV Roagna
オペラプリマNV ロアーニャ

ピエモンテ、バルバレスコの00、01ヴィンテージのブレンド。
1世紀半以上も当たり前のように
有機農法をしている名門。
50年以上の樹齢からくる複雑さと高貴な芳香。
体に心地良くしみこむ感覚はたまらない。
エレガントな中に時代に媚びない
男の強さを感じる。

デザートはトスカーナの伝統の栗粉の焼き菓子
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Castanaccio alla Crema di Ricotta
カスタナッチョのリコッタクリームを作ってもらいました


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Vinsanto ’98 silvio Nardi
ヴィンサント‘98 シルヴィオ ナルディ

飲み頃を迎えた優良ヴィンサント。
褐色に近い色と濃厚な甘みに
おいしいミネラルと心地良い苦味が
素晴らしいバランスをかもし出す。
同じ地方、トスカーナの伝統菓子
カスタナッチョと理屈抜きにうまい相性でした。

本当にお暑い中、皆様有難うございました。

佐野さん、ミム、いつも有難うございます。

来月もムチャブリするので覚悟しておいてください。

詳細はhttp://www.awatalia.com/

来月はフレッシュポルチーニ食べ放題でしたっけ???

9月26日です。

是非、遊びに来てください!!