驚きのカンパーニャワイン | アワタリア イタリア的飲み食い日記

驚きのカンパーニャワイン

この仕事をしていて、一番面白いのは予想を遥かに超えたワインとめぐり会える時です。

先日の驚きがこれ
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カンパニア ロッソ’06 モンテ ディ グラツィア

アマルフィ近郊の標高400メートルの場所にあるそうです。

たいがい南のワインは酸が穏やかなのが多いですが
これは寒暖の差からくるキレイな酸があります。

酸味も甘みも渋みも自然な質の良いものと悪いものを
見分けられなければ、この仕事は出来ません。

そして、樹齢50年以上から来る複雑感。
少量収穫からくる質のよさといい、素晴らしいワインです。

本当に何か食べたくなってきます。

やはりワインは食中酒。これが本来の姿です。

大量生産には出来ません。

改めて、イタリアワインは奥が深いです。

こんな

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パスタや
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野菜の前菜、カプレーゼなんか食べたら本当にうまそうです。

実は8年くらい前に8月のバカンスで南の端、カラブリアへ
行こうとして、渋滞でまったく動かなくなった事がありました。

仕方なくサレルノという町に一泊したのですが、この一帯は
水牛のモッツァレッラチーズの本場です。

最高にうまいモッツァレッラを食べて、渋滞有難う!なんて言って
いた思い出があります。

20日の料理教室に出そうかな!?