二月なのに最近五月くらいの気温になるなど、急に暖かくなって体調を崩している方が来院されています。
春の時期に多くなるのがめまいの症状です。気圧の変化や寒暖差による自然環境の影響、また進学や仕事内容の変化でのストレスなどが自律神経のバランスに影響してめまいの症状を引き起こされる方が出てきます。
めまいは東洋医学では、気暈(きうん)、水暈(すいうん)、血暈(けつうん)という三種類に分けられますが、気圧の変化や寒暖差で起こるめまいは水暈がおおく、むくみを伴う人もいます。
水暈は体の中の水の巡りが悪くなるためむくみを併発しますが、その大本は胃腸の働きが低下することによって起こります。特に舌を鏡で見たときに、白い苔が舌の上にべったりついていたり、舌の縁が歯形にがたがたへこんでいたり、食欲が低下したりするなどの症状が見られます。
東洋医学ではこの水の停滞を動かしていくことを考えて投薬施術していきます。鍼灸院にめまいで来られた時に、顔や手足がむくんでいる人が、施術が終わって帰る時にむくみが減っていると、翌日からめまいの症状が楽になってきます。
この時期になるとめまいの症状でよく病院に通われるという方は、西洋医学の薬と合わせて鍼灸を併用すると症状が楽になりやすくなるかもしれないので、併せて体のケアをご相談されても良いと思います。
