中国伝統武術太極拳国際交流大会へ行ってきました。
はじめフライヤーを見ても、
国際交流大会と今まで例年開催されていた大阪府ジュニア武術
太極拳大会と中国伝統武術近畿交流大会の名前。
なんかイメージがピンときません。
これは行くしかないと1日目だけ行ってきました。
一言で言うと国際交流試合というところでしょうかね?
(間違っていたら、すみません。)
今までの大阪府ジュニア武術太極拳大会と中国伝統武術近畿交
流大会に外国人選手が加わったという感じでした。
参加選手たちは、中国、シンガポール、カナダ、アメリカというところ
でしょうか?参加選手はどういう募集だったのかはわかりませんが、
広範囲の地域から参加していたようです。
簡単な印象を書くのなら、会場は二面でとても見やすかったです。
いつも大阪府民大会の4面、東京の全日本での6面でしか見たこと
がなかったので2面は見たい選手を見逃すことなく見れました。
過去にはお目当ての選手を見逃したことは何度もありました
但し今回オープニングの素晴らしい推手の動画撮影は取り損なって
しまいました。行く前に、充電したのに電源をオンにしたままだったので、
全部、電気が流れていました。やっちゃった感。 (;´д`)トホホ。
国際交流大会ということで、日本の試合と違うことは、衣装です。
日本の大会に比べると自由なイメージです。派手な色合わせや刺繍もの。
裟を重ねたものなど遠くから見ているとかなり見栄えがします。
それに比べて、日本選手の衣装は地味なんですねぇぇぇ。
(日本選手でも派手な人はいましたよ。)例えばこんな選手↓
もちろん衣装だけでなく演武もよかったです。
衣装は何人か目がいった人がいます。
そんな時、スタンバイしている時から全然オーラが違った選手がいました。
リラックスの仕方かな。
そしたらいきなりスゴイ高得点でした。
自選太極拳9.45。自選太極剣9.15。
大会全体的には海外の選手はのびのびしているように思いました。
日本人の太極拳にはのびのびさが足りないように思いました。
が、膝が爪先より出るのには厳しい私は
外国人選手のそこだけはやっぱりチェックが入ってしまいます。
でもクワの柔らかさや足の運びなどはきれいです。
なんと言っても可愛かったのは、子供の酔拳。
この子より更に小さい子も演武してました。
人生で酔っぱらったことはないと思われるのに、
上手に演武していて可愛かったです。
私は酔拳は究極の緩みと思っているので、身体の柔らかい時に
やっておけばよかったと思う拳種です。
このイベントはお祭り騒ぎ的な捉え方で、勝ち負けに捉われるより
は国際交流として今後続いていくといいですね