今日はW老師が四段受験で今取り組んでいる事のようです。
基礎的なことなので、私たちも今身につけると後々が楽です。
簡化の中にもそこらじゅうにある動作ですが、起勢のところで
説明して頂きました。一番わかりやすいのでしょう。

 と、その動作とは、体重を乗せる時です。それと胯(クワ)と
の関係性です。

 私は起勢で足を曲げて行くところは、普通の人から見ると
膝を曲げているかのように思えるところも、実は胯(クワ)を
足裏に向けて圧力で推しているような意識で行っています。
これは誰かに教わったものでもないので、本当に正しいか
どうかは疑問のところですが、今まで学んできた過程からゆ
くとそんなに間違いではないという判断から、そう行っていま
す。

 この曲げた時の事です。まっすぐなものを曲げるのですから
どこかにその歪みは逃げていかなければ、なりません。
これが今回教えて頂いたところです。

 普通は膝の方がその吸収役になってしまいます。そうする
と膝のりになってしまいます。しかし、今回の説明では、胯
(クワ)が緩んでいれば、少しだけ(ほんの少しだけですよ)
お尻が後ろへゆくような動きになるという事です。胯(クワ)
が緩んでいれば、ここで吸収役になるという事です。
これは上歩(シャンブー)する場面などで多々あります。

 この説明の後、みんな練習をしてみたはものの、わざと
お尻を突き出すものがいたりして外の力でやってしまう人
が多いです。中々、難しい問題です。
私はW老師の説明だけは理解できましたが、それが実現で
きるかどうかはまた別問題。でも外の力ですることはありま
せんね。


文章だけではわかり辛いので後でまだ画像を追加添付します。

*こちらはあくまでも練習過程にある者の主観でありますので、
 決して正しいものとは限りません。
 その点についてはご了承をお願い致します。