お盆休み明け初日の練習日です。
今年のお盆休みは、色々と病院通いやお見送りで費やしてしまいました。
なので、自分の練習に充てようと思っていた事は全然やっていなかったです。
ちょっと怖い休み明けです。

本日も乙先生を宛がわれての練習です。
本当にありがたい事です。
全員練習では24式の後半部分の左穿スオと右穿スオのつなぎ目です。
三段検定は前半しかないので関係のない所です。
この部分、大会などへ観戦へ行っても皆さんまちまちな所です。

私の教室では、ここもしっかりと仕事をしないと叱られます。
きちんと左脚にのり、降る作業なのですが、
この作業、私の場合、すこ~し左手に力が入っていたようです。
こちらも全てに共通する体幹で手を動かすので左脚クワを緩めて
右足つま先を入れる事に意識を持って行けば手は自然についてきます。
降ろうという意識は不要です。
この練習は後半だから関係ないと思われるかもしれませんが、
転身するところでは全て同じだと思ってよいでしょう。

それから前へのっていく所です。ここでポン頸を崩す人が多いようです。
右手のポン頸を崩さないように前へのっていけば、簡単に勁を出す事が
できます。この二つは、私にしては珍しく早く習得できました。

なので、W老師は私達は野馬分鬣を練習しなさいという事になりました。
初めは乙先生、手の動きを見てくれていたのですが、まずまずの出来
だったようです。なので、休み前に甲先生に指摘された弓歩の浮き上り
についてを見てもらいました。非常に落ち込んだ所です。
しかし、乙先生とW老師に見てもらうとそれ程注意を受けませんでした。
その代り、弓歩を作る前にクワを緩める時に膝を使っているのを指摘され
ました。これが癖になると大変なので早く直しなさいと両先生に言われま
した。

全套の中でのW老師の指摘は、
攬雀尾のポンからリーへいく所の手の動きです。
やはり手先行で行っていいるので肘を少し落とすと手が自然と上がってきて
それから相手の手を取るようにしなさいとのことです。
なるほど、後で気づいたのですがこういう動きをすれば肩があがりません。

他に双峰貫耳では、私の場合、ちょっと幅が開け過ぎ。相手のこめかみを
狙っているのだからそれくらいにして下さいとの事。

この日はこんなところでした。


本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

*こちらはあくまでも練習過程にある者の主観でありますので、
 決して正しいものとは限りません。
 その点についてはご了承をお願い致します。





あと私がクワと書いていることがわかりにくかったようです。
クワとは大雑把に言えば、股関節のことです。
中国語で書くと胯となります。
以前の私は楽天で日記を書いておりまして、こちらは特殊な漢字の
文字化けがひどく、いつの間にかクワと書くようになったのです。
それに慣れきってしまっていたのです(他にも漢字表記できないもの
はカタカナにしてます)が、アメブロではかなりの漢字をカバーできる
ようなので、そろそろ直していかなければなりませんね。
慣れって怖いですね。