昨日の続きです。
病院の待ち時間がかなりあったので、以前読みかけて忙しくなって
ほったらかしていた本を読んでいたらあるではありませんか!?

私のような虚証タイプの人
梅干し・酢の物・生の白菜、大根・生野菜サラダ・海藻・
豆腐(特に冷奴)・こんにゃく・レモン・イカ、タコ、貝類の
生食
は避けた方がいいとあるではありませんか!?

かなり好きな類です。
逆に実証タイプの人が連続してとってはいけないものは、
虚証の人は少しくらいとってもいいんですよね。例えば
にんにく・ネギ・ニラ・ピーマン・ししとうがらし・赤唐辛子
などの野菜・まぐろのトロ・ウニ・イクラ・ウナギ・霜降肉
レバー・三枚肉・明太子
など
野菜以外は別に嫌いではないけど積極的に食べようと思わ
ないものばかりです。

普段の食生活でもどんどん虚証へ向かうような食生活を送って
いたようですね。ということで以後気をつけていきたいと思います。

中医学では、よく食べ物を陽とか陰とか表現しますよね。
陰は身体を冷やすもの、陽は身体を温めるものと判断してよい
と思います。ざっと簡単に判断する方法としては
「土から上のもの」 (陰) か 「土から下のもの」(陽)
そして前者は夏の旬のもの、後者は冬の旬のものが多いです。

つまりは夏は陰性のものが採れ、それは身体を冷やすのにいい
ということで、冬は陽性のものが採れ、身体を温めるのにいいと
いう事ですね。

昔の人の知恵で旬のものを食べなさいというのはそういうことから
なのだと思います。今は年から年中色々な食べ物があるから、
それは身体にとってよくないことだったようです。

例えば、私がよく食す胡瓜の酢の物やレタス、トマト、全部身体を
冷やすものです。水分の多い体質の疑いがあるのに、身体に負
担をかける行為をしていたようです。

★拙文を最後までお読みいただき、ありがとうございます。