昨日は4時に起きて早く出て、普段の仕事を終えてから
審査に挑み、その後、直行で練習へ行って帰ってきたら
へとへとになってしまいました。

今日の私個人へのアドバイスは、攬雀尾です。
 掤からリーに向かう時、腰を回しながらではなく、一旦
手を預け、まっすぐ伸ばせるだけ伸ばしてから、(肩の
力は抜く)腰を回す。この時、下の方の手に意識はもっ
ていく。リーは一旦、手を落とせるところまで落とす。
それから腰を後ろに持っていき、それから腰を回す。
手は体に準じて動かす。手の意識はやはり下の方の
手にもっていく。

他の人へのアドバイスでわかったこと
搂膝拗步倒巻肱の腕を折る時、クワと連動させると
肩の力が抜ける。そうすると腕を折り曲げた時に肩が
上がりにくい。この折る時も少しだけ肘は後ろへいくよ
うな感じにすると肩があがらない。

この時にふと思った。とにかく太極拳では肩があがって
はいけない。これは三段検定にでも共通するし、これを
注意するだけでも全体の仕上がりが随分変わってくる。
なので、検定までに一つ一つ自分の動作で肩があがる
ところがないか丁寧に検証する必要があると思う。


シルバー大会前でお二方の表演。
お二方とももう少しでメダルのところまで来ている方。
お一人は甲先生。お二方ともの今までの套路を知って
いるだけに今回はちょっとという思いがしました。
お一人は腰を振る癖が出ていて、頸が抜けて、ぴょこぴょ
こと頭があがってしまうようになってしまっていました。
後で聞いたら陳式を習いはじめているそうです。
別に陳式が悪いのではないのですが、一つの種目で
上位を目ざそうとするとあまり違うものをしない方がよ
さそうだなと感じました。

甲先生も変な癖がついていました。一つは先生に注意
されてましたが、全体的にクワが緩んでいないのです。
身体はまあるくなっているのですが・・・。

あとで駐車場で乙先生が指摘してました。
鬆腰をやりすぎるとクワが緩んでいない」と言われてい
ました。私も同じような印象でしたが、鬆腰というより、
尾閭をやろうという意識が強すぎてクワが緩まなくなって
いるという印象です。あと1週間でどこまで修正できるか
というところですね。



長々と最後までお読みいただきありがとうございます。

*こちらはあくまでも練習過程にある者の主観でありますので、
 決して正しいものとは限りません。
 その点についてはご了承をお願い致します。