わたしのように不調が続く身体には
西洋医学の病院へ行ってもわからないことだらけ。
中医学的にみるとしっくりとくることがあります。

その中に
『虚証』、『中間証』、『実証』というものがあります。
これはいわゆる体質によるタイプ分けのことです。

虚証とは虚弱体質と言い変えてよいかと思います。
いつもどこかに病気とまで言えない不調を抱え、
疲れやすい体質の人を言います。

実証の人はパワフルな人と言えると思います。
睡眠時間が少なくても、たくさん食べても
すぐに疲れを回復できると人だと言えます。

中間証とは虚証と実証の間の人だと思ったら
よいかと思います。

その見分け方のチェックリストがあります。

チェックリスト(『ぼーっとしようよ養生法』 田中美津著より)
1.大きくて力のある目をしている。
2.アゴが角張っている。
3.身体ががっちりしていて、線が太い感じ。
4.筋肉質で、筋肉が堅い。
5.首が太い。
6.顔色は赤みが多い。
7.おへそが深く大きい。
8.腹壁が厚く、弾力がある。
9.指圧や按摩があまり好きではない。
10.胃腸が丈夫。
11.便秘がち。
12.冷たいものを好む。
13.疲れてもすぐ回復する。
14.大抵のことに積極的。
15.声が大きく、発音明瞭。
16.気分転換が早い。
17.風邪をひくと高熱がでる。
18.暑がり、またはのぼせる。
19.尿の回数が少ない。
20.指が太い。

○が0~8個の人は、虚証
○が9~11個の人は、中間証
○が12~20個の人は、実証

私の場合
腹壁が厚くというのがわからないのですが
5つ該当で虚証となります。
太極拳をする前の体質だと2つなので
体質は改善されていってるということですね。

このように体質は変化するという事もあるみたいです。

★拙文を最後までお読みいただきありがとうございます。