いまどきの夏バテはやや複雑です


自律神経が乱れる「冷房バテ」と 冷たい食べ物で「食冷えバテ」の2種類

人の体は「暑熱順化」といって、徐々に暑さに慣れていくようにできています
以前は3月~7月頃にかけて、少しずつ体が暑さに慣れ、夏を迎えていましたが
最近は気候の変動もあり、まだ暑さに体が慣れない5月くらいで猛暑日になります


しかも猛暑ゆえに、電車やお店、オフィスでは、かなり冷房の設定温度が低めになり屋内は寒いほどなのに、外に出れば激烈な暑さで気温差の大きい屋内と屋外を一日に何度も行き来することで、自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍り、疲れがたまりやすくなってしまいます

また暑い屋外と寒い屋内の出入りが多いと、自律神経が乱れます
その結果、夜なかなか寝つけなかったり、ホルモンバランスが崩れて生理痛やイライラがひどくなることもあります



屋内にいるときは、羽織り物や膝掛けなどで冷えすぎないようにすることが大切です
以下のような点に注意し、くれぐれも体や内臓を冷やしすぎないよう心がけてください



下記に当てはまる方は気をつけましょう

1 屋外と屋内の出入りが日中に3回以上ある
2 エアコンの設定は25℃以下である
3 夜、なかなか眠れない
4 一日の大半を、冷房が効いた場所にいる
5 イライラしがち
6 生理痛がひどくなる
7 頭痛や肩こり、むくみがひどくなる
8 お腹を下しがち
9 温かい食べ物より、そうめんなどの冷たいものを食べることが多い
10 飲み物は、ほとんど冷たいものを飲む


【注意する事】

①すぐに羽織れるカーディガン等を常備し室内での服装は、春物、秋物くらいの感じで
腹巻きやレッグウォーマー、リストウォーマーなどを使って身を守りましょう

②夏でもしっかり湯船に浸かる
夏の入浴はシャワーで済ませがちですが、夏もしっかり湯船に浸かることが大切です
屋外が暑いため自覚できない人も多いのですが、体は冷房で冷えきっています
自律神経のバランスが整い、心身が元気になります
遠赤外線ドームもお勧めです

③寝る前は明かりを暗めに
寝る直前まで強い光を浴びていると、自律神経のバランスが崩れてしまいます
強い光には、自然な眠りへと誘う働きをもつメラトニンの分泌を抑える作用があります
寝る一時間前くらいにはパソコンやスマホの作業は終え、部屋の明かりを暗めにし明かりを調節することで自律神経が整い、疲れが取れやすくなります



④体を温める食材を
冷房の効いた屋内では体を温める飲み物やお味噌汁などがおすすめです
特に味噌汁は、味噌やワカメなどから、汗で流れがちな塩分やミネラルも取れアサリやシジミなど貝類が入ったものなら、肝機能を高めるタウリンも豊富で弱った内臓を元気にしてくれます

また調味料は、砂糖なら黒砂糖、酢なら黒酢、塩なら天然塩など精製されていないものほどビタミン、アミノ酸、ミネラルを豊富に含むため、代謝が上がり、体を温めてくれます


⑤スタミナ=肉ではない
食冷えバテなどで胃腸が弱っているときに、スタミナをつけようと、脂たっぷりの肉や鰻を食べると、よけいに胃腸に負担がかかり、逆効果です
疲労回復効果のあるビタミンB1は、豚肉に豊富とよく言われますが、ビタミンB1は、玄米やタイ、カツオ、マグロなどの魚にも入っています。豆類にも豊富なので、枝豆などもオススメです
また、タマネギ、ニンニク、ネギなどにはアリシンという成分が含まれますが、アリシンがビタミンB1と結合すると体内への吸収がよくなり、疲労回復効果が高まります。
ニンニクやネギなどを上記の食材に合わせると、スタミナアップに効果的です

 

 

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