ふくらはぎがガッチリと盛り上がっているししゃも「ししゃも脚」に悩んでいる女性は多いですよね。

「ししゃも足」の原因である腓腹筋を減らす必要があります。

 

長距離選手のほうが短距離選手よりも脚が細いですね。
かといって長距離選手はふくらはぎの筋肉が落ちているわけではありません。

memoまず、太い筋肉を落とす

短時間で瞬発的な強い力を発揮するような動きを減らしましょう

負荷をあまりかけない程度の筋トレくらいにしておきましょう。 例えばレッグプレスマシンの足の置き場所など。

memo細い筋肉(ヒラメ)を増やす

長距離選手から学べることは、長く続けられるような軽い負担を繰り返すことです。
細い筋肉である遅筋(白筋 ヒラメ)を増やすには ルン♪歩く 必要があります。

数十分の時間、歩くということが細い筋肉をつける条件となります。

または、下記のような トレーニングが効果的です。

 

腓腹筋を減らした分、体を支えるためにヒラメ筋の働きが重要になるのですが、生活を見直すことも大切です。

立ち方

実は正しい姿勢で立つと、あまり下半身の筋肉を使いません。どちらかというと、腹筋や背筋などの上半身の筋肉を使います。いわゆる「体幹」と呼ばれる身体のコアとなる筋肉ですね。

逆に上半身が不安定でグラグラとしていると、それを下半身の筋肉でカバーしようとします。そのため、ふくらはぎの筋肉が盛り上がって、ししゃも脚になってしまうことがあるのです。猫背や反り腰など姿勢が悪い方は疑った方がいです。

歩き方

足の裏にグッと力を入れて歩くクセがあったり、がに股や内股で歩くクセがあると、ふくらはぎの外側の筋肉に負担がかかることがあります。その部分ばかりが発達するので、ししゃも脚に近づきます。

正しい歩き方を身につければ、ししゃも脚が改善されるかもしれません。

いつもハイヒールを履いている

ハイヒールは履くのにテクニックが必要な靴です。しっかり腹筋に力を入れて、キュッとお尻を引き締めてバランスよく履かなければ、ひざから下にばかり負担がかかります。これが筋肉疲労を引き起こします。

しかもハイヒールを履くと、歩くときにあまり足首が動きません。ふくらはぎのポンプ機能が働かないため、血液やリンパの循環が悪くなります。余分な水分や老廃物をためこみやすくなり、ふくらはぎが太くなります。ハイヒールを履いた日は、いつも以上に脚痩せケアに力を入れるのが大切です。

O脚やX脚である

これがししゃも脚になる1番の原因かもしれません。O脚X脚などは脚の外側に重心が偏ります。そのため、ふとももやふくらはぎの外側の筋肉ばかりが発達します。しかも脚のゆがみは血液やリンパの循環を阻害するため、余分な水分や老廃物をためこむ原因にもなります。

X脚の方はそれほど多くありませんが、日本人女性の約8~9割がO脚だといわれます。ししゃも脚に悩んでいる方はO脚を疑ってみましょう。O脚のままだと、立つ・歩く・走るなどあらゆる動作がふくらはぎを発達させる原因になります。O脚を改善すると、自然にししゃも脚も改善されます。

スポーツをしている

必ずしもスポーツをすると、ししゃも脚になるというわけではありません。毎日ハードなトレーニングをしているプロのアスリートさんのなかにも、脚がキレイな方はたくさんいます。それはバランスよく筋肉がついているからだと思います。

ただここまで何度も書いてきたように、姿勢に問題があったり、脚にゆがみがあったりすると、ちょっとした運動でもふくらはぎの筋肉がアンバランスに発達します。スポーツはそれを加速させると考えるとよいでしょう。

運動後にケアをしていない

運動をすると筋肉から疲労物質や老廃物が出ます。運動後にしっかりとケアをしないと、そうした疲労物質や老廃物がたまってしまうことがあります。疲労物質や老廃物はその日のうちに排出しなければ、どんどんたまっていくため、ししゃも脚の原因になります。

普段運動をする習慣のある方は、運動後にストレッチやマッサージなどのケアをしてあげましょう。また、しっかり睡眠時間を確保することも、疲労物質や老廃物を排泄するためのポイントです。