民法も一応2周目に入り、毎日勉強をする習慣はなんとか身についてきました。
しかし、今のような低空飛行のままでは受からない。
ネットでは行政書士試験は法律家への登竜門と言われていて、司法試験や司法書士試験に比べると合格しやすいと言われています。
でも、私が学習記録に使っているスタディプラスというアプリ内では、1,000時間、2,000時間勉強していても受からない、あるいは3年、4年と勉強していても受かっていない方が結構います。
もちろん、みなさん色々な事情があるので、体調不良や仕事や家庭の事情などで運悪く結果が出なかったのかもしれません。
運悪く…
そうです。
私だって、直前期に何が起きるかわからない。
現在、要介護状態の92歳の母がいますが、今のところは元気で、普通に話すこともできます。
でも、父が倒れたときのように(詳細はプロフィール欄に書いてあります)、いつそのときがやってくるかのかはわからない。
もし、そうなったら試験勉強や二地域居住も難しくなる。
仕事も、最小限に控えるしかない。
私の母は元々介護職についていたため、仕事柄いろいろな場面を見ていて、デイサービスや老人ホームのような施設にはどうしても入りたくない。
できれば、最期は家で迎えたいといつも言っています。
そんな母の希望を出来る限り尊重したいと思い、私と姉で協力し合いながら母を介護しています。
しかし、この状態をいつまでも維持できるわけではありません。
そう考えると、今の私はまさしく背水の陣。
もう後がない状況なのです。
でも、人間はそのような状況でも、すぐに本気になれるわけではありません。
私が宅建士の受験サポートをしてきた経験から言っても、本気で勉強に取り組める人は5人に1人くらいです。
しかも、1年目が最も一生懸命勉強するときで、そこで合格しないと長期化するケースが多い。
そのため、私もこのままではいけない。
もっと本気で勉強に取り組めるようにするためにはどうしたらいいのか?
そんなことを最近考えていたら、ある方の記事に出会いました。
リブログという機能は初めて利用しますが、この方に許可をとり載せさせていただきました。
ちょうど、この方も、受験が長期化した経験を持つ方で、行政書士試験の受験経験もある方でした。
この記事を読んでいて、私もここが正念場だと思い、自分を追い込むためにあえて通信講座を申し込むことにしました。
私が宅建の学習をサポートしていて思うのは、本気になる人はメリット・デメリットがとても具体的だということです。
この試験に受からないと〇〇になってしまう。それだけは絶対に嫌だ。というように。
逆に、もし受かったら〇〇なんで、一応受けてみようかな。というような人はほぼ受かりません。
もちろん、どちらも口ではそう言っているけど、本心はどうかはわかりません。
しかし、この人は今年受かるなというのはなんとなくわかります。
そして、その状態こそが、その人が本気になった時です。
私は、正直、行政書士試験の勉強は独学でも合格はできる試験だと感じています。
特に、他の資格試験で法律系の科目を学習したことがある方にはあてはまるかもしれません。
でも、あえて通信講座を受講することにしました。
あえてそれなりの受講料を支払うことで、試験に受からない時のデメリットを自ら作り出しました。
しかも、その通信講座は、その受講年度に合格すれば、全額返金です。
これで、試験に受かった時のメリットも作れます。
もちろん、崇高な目的もありますが、とにかく今は本気で勉強に取り組めるようになることが最優先です。
ゴールデンウィークの間に、今の低空飛行マインドから、本気モードへと変えます。
ここで変わらないと今年の合格は難しいと思うので。