天皇杯・皇后杯
平成24年度 全日本卓球選手権大会
@代々木第一体育館
(東京体育館、現在、改修工事中)
女子シングルス準決勝
石川佳純選手(全農)×松澤茉里奈選手(淑徳大)
第10コート
かすみんは、中学2年、14歳で全日本シングルスベスト4に入ったときも、
準々決勝の樋浦令子選手との試合が、
0-3からの4-3
なといっても、横浜世界卓球のシングルス2回戦
チョー・ガナ選手戦
0-3
第4ゲームも3-9
からの、「奇跡の大逆転」
そんなことが何度もあるとはいえ、
ぃやぁ、この試合は、まじ、負けると思いました
第1ゲーム
石川選手のサーブで試合開始
序盤、1-3から自分のサーブでスマッシュなどで2点、3-3
松澤選手のサーブでリターンエース、打ち抜いて5-3
次のサーブ2本もエースなどで2本ともとり、7-3
ここから、かすみんがミスを連発
松澤選手のエースもあり、7連続失点で7-10
3球目で8-10
つっつきで9-10
ラリー、押してたんですが、ミスで9-11
第1ゲームを落としました
第2ゲームは点の取り合い
かすみんが左右に振られるシーンが出てきました
7-7から石川選手サーブ
松澤選手が打ち抜く、次はかすみん、入れにいったような打球を返されて
7-9
松澤選手サーブで7-10
2本返して、第1ゲーム同様9-10まで戻しましたが
かすみんのサーブ、左右に振られて、松澤選手が決めて
9-11
第3ゲーム
かすみんのサーブから
エース、バックラリーで2-0
松澤選手のサーブ、強気で3-0、バックがオーバーで3-1
3-2から
5球目、ラリー、ブロック、エース、エース、松澤選手返球ミスで9-2
エースで9-3
かすみんサーブでエース、ラリーで11-3
あっさり第3ゲームは取り返し、このままいくかと思いましたが・・
第4ゲーム
序盤は1点ずつ取り合って3-3
ピンチでしたが、松澤選手のミスでラッキー、4-3
スマッシュがネットで4-4
松澤選手サーブ
ブロックからドライブ、かすみん、押されてミス
マイサーブでも1本落とし
かすみん、声はよう出てるんだが・・
4-7
ここで、石川選手としては珍しい、ピンチのときのタイムアウト
ゲームカウント1-2、4-7でタイムアウトってことは、
相当、悪かったんだと思います
タイムアウト明け、エースで5-7
松澤選手サーブ
強打、石川選手のミスで5-9
かすみんサーブ
ラリーミスで5-10
左右に振られて打ち抜かれ、5-11
タイムアウトが功を制せず、
左右に振られまくって、打ち抜かれるパターン
ゲームカウント
1-3
第5ゲーム
かすみんのサーブから
5球目、ラリーで2-0
松澤選手サーブで
スマッシュなどで4-0
リターンエース、ネットインを拾って、つなぎ勝ち、ラリー打ち勝つ、ブロックなどで
4連続得点し、9-2
松澤選手、ブロックで9-3
かすみんのサーブ
3球目、5球目で11-3
ゲームカウント2-3
第6ゲーム
石川選手は序盤、エース、強打などで5-2
やや雑な打ち方でネット、5-3
松澤選手サーブ
かすみんのリターンをブロック、かすみん、4球目をムキになって打ちに行きミス
5-5
かすみんサーブ
エース、サーブで崩し、体ごと相手コートに飛び込むような3球目で7-5
これで、今度こそ、流れをつかむかと思ったら
松澤選手サーブ、ミス、エースで7-7
かすみんサーブ
ラリーでオーバー
ミス
7-9
ヤバーい!
松澤選手サーブ
ここ、初めて、松澤選手、硬かった。ミス
8-9
すると、すかさず、松澤選手タイムアウト
しかし、タイムアウト明けもかすみんが得点して、
最後は3球目で7-9から4連続得点して
11-9
7-9から、松澤選手が緊張しなかったら、負けてたかもしんない
第7ゲーム
かすみんサーブ
つっつきをネット、3球目攻撃をブロックされ、0-2
松澤選手サーブ
オーバーで0-3
ミスで1-3
ネットインで1-4
打ち勝ち、2-4
ナイスドライブで3-4
ネットにかけて、3-5
うーん、乗り切れず2点ビハインドでコートチェンジ
かすみんサーブ
松澤選手ミスで4-5
かすみん、体ごと打ちに行き、5-5
松澤選手サーブ
かすみんのリターンがネット、5-6
松澤選手の打球がオーバーで6-6
かすみんサーブ
3球目、3球目で8-6
やっと、らしい攻撃が観れた
松澤選手サーブ
突っつき合い、8-7
ラリー、9-7
かすみんサーブ
マッチポイントから、最後は体ごと打ちに行くスマッシュで11-7
かすみん、思わず、笑顔でガッツポーズ
これで、石川佳純選手は3年連続決勝進出