際どい判定の上、同点で終了した、1回戦屈指のカードの後の第試合
地上波のスポーツニュースでは、自分が見た限りではやっていませんでした。
しかし、
東海大は関東リーグ戦1位
対する筑波は、対抗戦では帝京からトライを奪って、かつ完封勝ちしています
なにかが起こるとしたら、このカーでではないかと思っていました
ホーム、神宮側は筑波
ビジターの東海大は、ファースト・ジャージーが青ということで、筑波のカラーが似ていることから、白のセカンド・ジャージーでした
上田昭夫さんは、「秩父宮から練習場が近い方の大学がホームなんじゃないか」とおっしゃっていましたが、筑波の方が東海より近いかなぁ。
単に、対戦する2校のうち、トーナメント表の左に近いチームがホームなんじゃないか、と自分は思っています。2回戦のとき、また秩父宮FMにそのことをメールしてみようかな。
筑波は前半、神宮側から伊藤忠側へと攻め。筑波のキックオフで試合開始
まずは筑波がモールで押しました
東海、キープ
東海、タックル
序盤、東海ペースで試合は進んで行きました
スクラムを組むところ
筑波のFWは、けっして東海に押し負けているという感じはなかったです
東海のマイケル・リーチは、髪の毛をスポーツ刈り(サイド、剃り込み)のように短くしていました
筑波、ラインアウト確保
途中、筑波はマイボールラインアウトを確保出来ないこともありましたが、
全体的には、筑波のセットプレーは良かったと思います
再びモールを押す、筑波
マウは、どちらにディフェンスい行こうか、迷ってるみたい
マウは、卒業後、横河にいくそうです(秩父宮FM情報)
スクラムも、互角だったと思います
前半7分、筑波のオフサイドで筑波陣、10mラインよりややインゴールに近い、ほぼ正面でペナルティを得た東海は、PGを狙いましたが
12・吉田、PG失敗
東海、ノットリリースザボール
筑波はよく守っていたと思います
11分。東海のノットリリースザボール筑波はタッチキックして、マイボールラインアウト
この直後のプレーで東海がターンオーバーし
東海、No.8マウがタックルをかわして、11・宮田にパス
宮田がそのままゴールまで駆け抜けて、先制のTRY
Gは失敗して、0-5 と東海が先制
筑波も攻めているんですが、決めてを欠いて、東海ゴール付近までなかなか攻め込めません
逆に東海は、ラックからの球出し
BKはステップを切って前進し
パスを繋いで
最後は11・宮田が中央に回り込んでTRY
今度はほぼゴール正面
12・吉田のGが決まり、12-0
よく見ていただくとバックスタンドの観客のところにボールが、
芝生にはボールの陰が見えます
筑波は、必死のタックルが、かなり東海を苦しめていました
東海のラインアウト
東海、筑波のタックルを引きずりながら、前進
筑波がノーバインドのタックルに行ってしまい、ペナルティ
アドバンテージを見ていましたが、東海の攻撃が押し戻され、アドバン解消で東海ボールのペナルティ
ここは吉田がPGを決めて、前半19分で0-15と2TRY、2G以上の差がついてしまいました
31分、東海がノットリリースザボール
筑波、FB・大野のPGが決まり、3-15に
35分にも筑波が攻めたのですが、ノックオン
このまま大きな動きはないまま、前半を終了
後半は、東海のキックオフで試合開始
今度は東海が神宮側から伊藤忠側へと攻めます
日本代表に選出された、東海のHO、木津(183c,,110kg)
5分、東海ペナルティで、かつノット10
このチャンスに筑波、ドライビングモールで攻撃
22mライン付近から
インゴールへと押していき、
ついにインゴールへなだれ込み
筑波、重量FWの東海から、D-モールでTRY
筑波の選手に笑みがこぼれます
Gははずれ、8-15
13分、今度は東海が逆襲
木津がゴール真下にTRY
ゴール決まり、8-22と、また東海が突き放しました
それでも、筑波の勢いは止まらず
守備でもナイスタックル
そして、再び東海陣で筑波、ドライビングモール
今度も、押し切り、
筑波、2本めのTRY!
Gも決まり、15-22と、1T&1Gで同点になる点差に一気に点差を詰めました
それまでは「第1試合と違って、動きがスローだよね。TLみたい」と、ややテンション低めの上田さんでしたが、
秩父宮FMも盛り上がってきました
場内も、筑波への応援が大きくなっていきます
流れは完全に筑波で、
東海のキックをチャージ!
38分、ついに筑波はSH梅田から左WTB・小林、右WTB・彦坂と繋いで、
今度はBKでTRY!!
歓喜にわく、筑波
Gも成功して、
後半38分、ついに筑波は22-22の同点に追いつきました
ロスタイムは3分
東海、最後の攻め
BKが走り、ボールを筑波陣内へと持ち込むと、
試合を切らさないように、慎重な攻撃
それでも、この写真観ると、ノットリリース、ギリギリにも見えます
東海が最後になって、モールで筑波陣ゴールラインの内側へとボールを持ち込んで
ダウンボールして、TRY!!!
ゴールも決まり、筑波22-29東海大でノーサイド
がっくりひざを落とす、筑波の選手の皆さん
最終スコアを観てみると、後半だけなら、筑波19点。東海14点です
電光掲示の時計はノーサイドの直後に消えてしまったんですが、針が動く方の時計は動いていました。
もう、47分を越えたあたりを指しています
互いの健闘をたたえ合う、両校の選手たち
その中でも、立ち上がれない筑波の選手もいらっしゃいます
バックスタンドにあいさつしてから、メインスタンドへとあいさつに来た、筑波
筑波は今日の先発メンバーに4年生は4人しかおらず、1年生が4人入っています
13・中靏選手は早稲田の中靏選手のお兄さんだそうです(弟さん、というのは自分の間違い)
気が早いですが、来シーズンが楽しみなチームです
同じく、バックスタンドで挨拶してから、メインスタンドにやってきた、東海
他会場の第2試合の結果
木津選手は、この苦戦に、試合後も厳しい表情のままでした
ベンチ前でのクールダウンでも、まだ涙が止まらない、筑波
ビジョンには、トーナメントの勝ち上がりが表示されました
でも、関西学院×同志社のところ、間違ってます
正しくは、関西学院が勝ち上がって、明治と2回戦で対戦です
今度の日曜日、秩父宮では
慶応×法政
帝京×早稲田
これは、1回戦とは違って、かなりお客さん、入ると思います
早稲田は怪我による主力選手の離脱が多く、
帝京の協力FWを止められるか?!