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~前回記事からのつづき~

 

わたしには、

色々な思いがわきあがっていました...

 

 

上をあるいていた女性たち

きっと浮石をふみはずして、

落石をおこしたのだろう...

 

 

悪気はなかったと思うけれど、、、

せめて、

「らくーっ」と大声で落石を知らせてもらいたかったな...

 

 

落石で外傷を負い、

こんな悲惨なことになっているとは

きっと、思ってもいないだろうな...

 

・・・・・

 

とにかく、安全に駐車場まで行こう!

 

滑落の危険がありそうなところは、

ロープを使おう。

 

ロープとカラビナはすぐにとり出せるようにしておこう

 

・・・・・

 

夫の歩く状態を確認しながら、

わたしは

夫の後ろを歩こう

 

 

先頭は、息子に頼もう

息子→娘→夫→私 の順で

 

・・・・・

・・・・・

 
 
わたしたち家族は
ゆっくりと細心の注意をして
駐車場を目指して歩きはじめました。
 

 

息子は、

とっても頼もしい姿を見せてくれました…

 

 

夫の荷物を全部背負い、

登山道にでるまで、踏み跡程度のところを

先頭で道を間違えずに確実に歩いてくれました。

 

 

さらに

後ろを絶えず振り返り、

どうにか歩いている夫の姿を確認して、、、

 

 

登山道にでたぞー とか 

もう車が見えたぞ―――!!

など、

夫に励ましの言葉をかけてくれたのでした。

 

 

 

素晴らしい活躍でした。

 

 

 

 

 

わたしは、そんな息子の姿を見て

胸がいっぱいになりました。

 

 

 

というのは、

 

ここ最近、毎日のように、

私が仕事から帰宅すると、

夫から言われていた言葉は…

 

 

 

学校にも行かず、

部屋にこもってばかりで... 

まいったなぁーーー...

大丈夫か?!!!

 

 

 

そうなのです...

実は、息子は、先月、小学校5年生の始業式に

学校に行ったのが最後

 

 

 

その後ずっと

「学校に行かない」選択をしているのです。

 

 

 

今回の息子の姿を見て、

私は心から思いました...

 

 

しっかりしているじゃないか!! 

何にも心配することはない!!

 

 

つづく...

 

 

 

【Dr.Junkoの山歩きの教訓 3つ】

 

1.ガレ場を歩くときには、

  落石をおこさないように

  浮石に気を付けて、慎重に歩く。

 

  頭ではわかっていたつもりだったが、

  実際に落石事故に遭遇し、改めて

  この重要性を認識。

 

 

2.登山の際は、緊急時に備え、

  スリング(細いロープ)、カラビナを

  持参すること。

 

 

3.自力下山中、要救助者を観察すること。

  いったん出血が落ち着いていても、

  動くことにより出血してくる可能性大

  歩き方、外傷部位の確認をしながら、

  下山すること。

  励ましの声かけも重要

 

 

 

 

※この後、どうなっちゃったの? 

と御心配くださっているあなた、

本当にありがとうございます🙇

 

御安心ください🙏

幸い、イノチに別状はなく、

夫は自宅で過ごしています。。。

 

内容が盛りだくさんなので、、、

連載記にしています。

 

次の記事で、

「つづき」もお読みいただけると嬉しいです。

 

 

なぜなら、

 

この事故から私は本当に多くのことを学び、

それが、少しでもあなたのお役にたてれば、

と願っているからです。

 

 

 

 

❅。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚❅ ・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚❅

 

 

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