塩硝の館 | みいのブログ

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お盆休み中全然更新出来ませんでしたね

いや~単にさぼってただけなんですが・・・

 

ネタがなかったわけじゃないんですけど・・・・すみません、さぼってました

 

と言うことで、

近くて遠い?五箇山へ

五箇山の菅沼集落

 

トトロもいるような田舎です

金沢から車で1時間ちょっと、いつでも来ようと思えば来れる時間ですが、いざ行くとなると・・・

 

 

で、ここに来た理由は

 

昔、五箇山周辺では、塩硝が作られていました

塩硝とは火薬の材料で、鉄砲があっても火薬がなければただの鉄の筒

 

加賀藩のここで作られた塩硝を現在の金沢市土清水で、火薬にしていました

 

 

 

 

塩硝の材料はヨモギ、蚕の糞、ウド、サクと言われる草花、

 

これらを床下で発酵させて灰汁抜きをして塩硝を取り出す

 

 

 

その塩硝を木箱に詰め金沢まで運びます

 

こんな格好をした人が運んだのでしょうか?

今のイメージでいうとどうなんでしょうか?ウランを運ぶってイメージ?最先端の兵器の材料を運ぶのだから重装備していたのでしょうか?

 

生活は普通の田舎の感じ

 

立派な仏間もあります

 

天井裏、2階には

蚕さんが住んでいました

 

 

蚕を育て、絹糸を作り、また、蚕の糞を火薬にする

 

今はやりのSDGsでしょうか?