クラシエ ディアボーテ HIMAWARI オイルインシャンプー (グロス&リペア) 成分解析
〈解析結果〉
洗浄力:普通
お勧め髪質:普通毛、癖毛
Notお勧め髪質:乾燥毛、オイリー毛、ダメージ毛
総合評価:A
■洗浄剤
ラウロイルサルコシンNa
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
ココイルグルタミン酸TEA
ココイルメチルタウリンNa
※配合量の多い順に記載しています。
ラウロイルサルコシンNaはさっぱり系のアミノ酸系洗浄剤です。
皮膚刺激が少し残ってしまう成分ですね。
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタインは両性界面活性剤で、刺激緩和作用があります。
配合量が多く、非常に低刺激な成分なので、このシャンプー自体もかなり低刺激になっているでしょう。
ココイルグルタミン酸TEAはアミノ酸系です。
すすぐ時はぬるつきますが、その分軋みにくいです。
ココイルメチルアラニンNaもアミノ酸系。
しっとり感はココイルグルタミン酸TEAに劣るものの、その分さらっとした仕上がりになります。
■美髪成分
HIMAWARシリーズの中で、最もポリクオタニウム‐7の配合量が多そうですね!
ダメージ部分に吸着して髪を傷みにくくする効果があります。
髪をコーティングして艶を出し、指通りを良くすることができます。
保湿成分としては、ヒマワリ種子油を配合。
油脂の一種で、抗酸化作用があります。
原価の高い成分なので、このシャンプーの価格を考えると頑張っているなぁと思います。
紫外線などのダメージから髪を守ってくれますよ。
〈寸評〉
HIMAWARIシャンプーは全種類良いですね。
洗浄剤が低刺激なアミノ酸系と両性界面活性剤で構成されています。
ちなみに、「ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル」という成分が配合されているのは、HIMAWARIシリーズではピンクだけです。
独特のしっとり感が感じられると思います。
普通、アミノ酸系シャンプーとなると2000円くらいしてもおかしくないのですが、このシャンプーはなんと1000円以下で買えてしまいます。
HIMAWARIさんといえばテレビCMも放映されていますし、広告費の出費も多いだろうに...これは凄いことです。
プチプラシャンプーの中ではかなりお勧めできます。
特に、髪の艶を第一に求めている方に満足していただける内容です!
クラシエ ディアボーテ HIMAWARI オイルインシャンプー (グロス&リペア) 成分解析
【全成分表示】
水、ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、ココイルグルタミン酸TEA、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ココイルメチルタウリンNa、ヒマワリ種子油、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ポリクオタニウム-7、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ココイルグルタミン酸2Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルトレオニンNa、ココイルグルタミン酸Na、塩化Na、グリセリン、BG、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル
【容量と価格】
500ml 793円(税込、Amazon価格)
詰め替え用 360ml 509円(税込、Amazon価格)
【宣伝文】
髪のゆがみ(うねり・くせ・パサつき)を整え、毛先までツヤツヤ、サラサラな髪へ。
プレミアムヒマワリオイルEX配合(脂質&水分キープ+ダメージ補修+ハリ・コシUP成分)。
明るく気持ち弾む艶やかで透明感のあるスパークリングフローラルの香り。
引用元:Amazon | ディアボーテ オイルインシャンプー(グロス&リペア)ポンプ500ml | ディアボーテ | ビューティー 通販
~解析結果について~
「洗浄力」とは、皮脂汚れを落とす力のことです。洗浄力は強ければ強いほど良いのではなく、自分の皮脂量に合った洗浄力であることが重要です。皮脂量が多い方は洗浄力が強いシャンプー、皮脂量が少ない方は洗浄力が弱いシャンプーを使いましょう。また、トリートメントやスタイリング剤の皮膜を完全に落とせる洗浄力である必要があります。
「お勧め髪質」とは、シャンプーに合う髪質です。ここに書かれている髪質なら、きっと良い仕上がりになるでしょう。
「Notお勧め髪質」とは、シャンプーに合わない髪質です。ここに書かれている髪質だと、あまり良い仕上がりにはならないでしょう。
「総合評価」は評価の高い順にS、A、B、C、Dで表記しています。Sが最高、Bが普通、Dが最悪な評価です。
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