いつもお読みいただきありがとうございます。
師匠こと渡辺です。
今日はApp store でのアプリ販売のまとめです。
全く別世界の事と考えていた方もいらっしゃるでしょうが、
これからはスマホを対象とした販売戦略を考えないと
世の中から取り残されます。
スマホでのアプリ販売だけでなく
商品販売の方法についても
勉強しておいた方がいいと思います。
App store で電子書籍を販売するには、
アップルへのディベロッパー登録が必要です。
登録料が22年4月現在で8,400円かかります。
登録には個人登録と法人登録がありますが、
法人登録だとかなりややこしい手続きが必要になりますので、
個人登録をお薦めします。
ディベロッパー登録の方法は下記よりダウンロードください
http://awaku.sakura.ne.jp/suma.pdf
ディベロッパープログラム登録後のフローは次のようになります。
1.iTunes Connect にアクセス
https://itunesconnect.apple.com/
ディベロッパー登録の時のIDとパスワードでログインする
2.iTunes Connectで、契約責任者の情報や売上口座の登録を行う。
W-8BENというアメリカの税金を免除してもらうための書類を印刷し、
郵送する。
これは、だまっていると、売上が上がった場合、
日本とアメリカで2重に課税されてしまうため、
アメリカに日本で税金を払っていますよという事を知らせるためです。
3.無料で電子書籍を作れるサイトからダウンロードする
http://bakerframework.com/
4.ダウンロードした雛型を使い、電子書籍を作る。
電子書籍の中身と、表紙などを編集します。
基本的にHTMLでできているので、
ホームページを製作するような感じで作ります。
5.XCODEというソフトをダウンロードする
できた電子書籍をAppstoreで販売するための
入れ物のようなものです。
現状、MACのパソコンでしかダウンロードできません。
6.iTunes Connect にアクセスしてアプリ管理メニューから
新規アプリ追加画面へ行き、必要情報を登録
タイトル、販売金額、紹介文、画像などを登録します。
ステータスがアップロード準備に変わるのを待ちます。
7.ステータスがアップロード準備に変わったら、
アプリ申請用プログラムをダウンロードする
App Loader というソフトで、
これは現状MACでしか起動しないソフトです。
8.ステータスがアップロード待ちに変わるので、
アップル側サーバーにアプリをアップロードする
これで申請作業は終了です。
ステータスが審査待ちになります。
9.数日後、ステータスが審査中になり、
さらに数日後販売準備完了になったら、販売開始となる。
アップルの都合で審査の長さが変わってくるので、
長いと審査に2週間程度かかる事がある。
審査で落ちた場合は、メールで連絡がくるので、
修正して6からの工程を繰り返します。
このように、販売まで煩雑な手順と
時間がかかるのが、なかなか情報販売者が参入しない原因である。
次回からは新シリーズになります。