先週までの続きで、

今回はスマホ用の電子書籍を販売するまでの流れ
について説明します。


1.どのような電子書籍を販売するかを決定する

2.電子書籍のタイトルともくじを作る

3.ワード等で、電子書籍の中身の文章を書く

4.販売先ストアへ販売者申請する

5.完成したファイルを、販売先で指定するファイルに変換する。

6.完成した電子書籍を販売先ストアへ登録、審査を受ける

7.審査を通過したら晴れてアプリの販売開始


ほとんど、知識のない人が、
すべての工程を1から行おうとすると、

だいたいすべての工程を完了するのに

最低1か月はかかるでしょう。


ただ、慣れてくれば、1か月で2本ぐらいのペースで
出版する事も可能になります。


ただ、出版するというのが目的なら、
これだけの工程をこなせばいいのですが、


売り上げを上げようと思えば、
集客と販売も同時進行で行う必要があります。


1.電子書籍に興味がありそうな見込み客を集める

2.電子書籍を読んでみようかと思わせるように教育を行う

3.知り合いや友人にダウンロードしてもらうよう協力を求める

4.販売開始と同時に、見込み客や知り合いにダウンロードしてもらい
 ランキング上位を目指す


やる事は、映画や音楽のプロモーションと一緒です。

ただし、それらは多くの人が関わっておこないます。


スマホでの電子書籍販売の場合、商品を作る工程と、

販売する工程を同時進行で一人で行うという事になります。


これは、正直、かなり初心者にとっては、

かなりハードルが高いです。


そこで、より具体的な工程を決めて、

すべての作業を1か月以内で終了するよう目標を定めます。


電子書籍の製作工程


1.どのようなジャンル電子書籍を販売するかを決定する 1日間

2.電子書籍のタイトルともくじを作る     2日間

3.ワード等で、電子書籍の中身の文章を書く  14日間

4.販売先ストアへ販売者申請する       1日間

5.完成したファイルを、販売先で指定するファイルに変換する。 5日間

6.完成した電子書籍を販売先ストアへ登録、審査を受ける    5日間

7.審査を通過したら晴れてアプリの販売開始


販売者申請を商品ができあがってからにしたのは、

商品ができずに挫折すれば、
販売者登録のお金が無駄になるからです。


アップルとアンドロイドで10000円ぐらいですが、
ばかにならない金額です。


商品を作ってしまえばもうやらざるを得ないので、
販売開始する事はできるでしょう。


電子書籍を販売する時のページ数はどれぐらいですか?


とよく聞かれますが、85円で売るとしても


情報商材のように20~30ページ作って終わりでは審査が通りません。


ワードベースなら最低でも50ページ、

できれば80ページ程度のボリュームがあればベストでしょう。


目安としては、コンビニで販売している

500円ぐらいの本がありますが、

あれぐらいの内容があればベストです。


ダウンロードして読んでみても、

それほどすごいという情報があるわけではなく、


やはり商品タイトルとか、

目の付けどころがカギになりそうです。


電子書籍販売のためのセールス工程

1.電子書籍に興味がありそうな見込み客を集める  20日間

2.電子書籍を読んでみようかと思わせるように教育を行う 5日間

3.知り合いや友人にダウンロードしてもらうよう協力を求める 3日間

4.販売開始と同時に、見込み客や知り合いにダウンロードしてもらい
 ランキング上位を目指す


こちらの方が戦略的に難しいかもしれません。


資金のある方は、PPC広告やメルマガ広告、

プロダクトローンチなどで、

ここでお金をかけて集客すれば、一番効果的です。


資金を掛けられないという方で、

自分のメルマガ読者もあまりいないという場合、

無料レポートスタンドやブログを使って元の読者を増やさなければなりません。


無料の場合は1か月で集客するのは難しいかもしれません。


その場合は、とりあえずやれるところまでやって

販売をしてみた方が、勉強になるでしょう。


こちらの戦略の方は、

スマホアプリ販売以外でも使えますので、

同時進行で行っていきたいと思います。


皆さんもジャンルを決める時は、

一般のサラリーマンにも需要があるかを意識して
決め手ください


鉄板なのは

1.エロ、恋愛

2.仕事に役立つ情報

3.お金の話


ただ、あまりどぎつすぎる内容は審査に通らないので

そのあたりのバランスが重要です。


目次を最初に決めるのは、

いずれ商品招介する時に必要になるのと、

なるべくインパクトのある目次を作る事で

商品が売れやすくなるからです。


また、自分が文章を書く上で、

目次に沿って書く事で書きやすくなるという事もあります。


いずれ追加したい項目も出てくるでしょうから、

最初はおおまかなものでいいでしょう。


スマホのアプリ販売については

次回が最後になります。