センブリをみつけました

先日きのこ採りに行った時に、
小さなリンドウのような可憐な花が咲いていて、
綺麗だな～と思って見ていたら、
センブリでした。

センブリという名前を聞いたことはあっても
こんな風に身近な場所にあると知らなかったので、
意外でした。

●センブリ（千振　Swertia japonica ）

リンドウ科センブリ属の二年草で、

薬草として利用され、
生薬名は当薬（とうやく）という。

九州から北海道までの
日当たりの良い山野の草地に自生する。

発芽した芽がそのまま越冬し、
翌年の9 ～11月頃に多数の花を咲かせ、
花は5弁で、白く縦に紫色の線がある。

とても小さいけれど綺麗な花です

薬には開花期の全草を用い、
乾燥させ、煎じてまたは粉末にして飲む。

薬効は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、脱毛など。

センブリの名前の由来は
「千回振出し（煎じ）てもまだ苦い」

ということからつけられたとされ、
千振と名づけられたそうです。

その由来の通り非常に苦味が強く、
最も苦い生薬（ハーブ）といわれる。

乾燥品は医薬品と見なされるので、
薬事法の許可無く販売することは薬事法違反
となるそう。

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センブリはとてもコンパクトで、
砂地の草原に生えていたので目立たず、
よく見ないと気が付きませんでした。

小さな白いリンドウのように咲いています

お父さんは昔から日干ししておいて
胃腸の調子が悪い時に飲んでいるとのこと。

早速少し干してみましたが、
室内で干していたらドライフラワーになってしまい
もっと茶色くなるまで干さないと。
と言われてしまいました。

この状態で室内に干していたら

このままドライフラワーに。。

お薬だけに、茶色に干した方が
効き目がありそうに見えるのかも。

センブリの苦味成分で
「良薬は口に苦し」ということで、
効き目があるように感じるのかもしれません。

少し庭に植えてみたので、
上手く育ってくれるといいのですが。

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秋田では、毎年秋に種苗交換会というイベントがあり、

家族の年中行事になっているので行ってきました。

今年は横手市で開催され、

会場の一つであるふるさと村では、

横手菊まつりが開催されていたので寄ってみました。

「大震災の復興を祈って」

と題された見応えのある菊のセット

菊も色んな種類、色があり綺麗です

これも見事！どうやって作るのでしょう？

他にも盆栽のような作品など沢山の作品があり

目の保養になりました^^

今まで菊にはあまり興味がありませんでしたが、

菊って綺麗ですね～