【賛同される方は署名を】差別を煽り歴史否定発言を繰り返す有馬哲夫教授の解雇と再発防止を求めます | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

差別を煽り、

歴史否定発言を繰り返す

有馬哲夫教授の解雇と再発防止を求めます。

 

 

 

 

 

早稲田大学社会科学部教授、有馬哲夫氏は9月26日、自身のtwitter上で深刻な差別を煽る発言を行いました。(以下、有馬氏のツイートから引用)

 

「ヨーロッパでもアメリカでも、韓国人とか韓国系OO人は日本ブランドを利用して商売している。いかにも日本人がやっているように見せかけて寿司とかラーメンとか日本食を売っている。ヨーロッパ人やアメリカ人はそれを見抜いている。そういう人々だと思っている。だから日本政府が否定すれば世界は信じる」

 

根拠もあげず、韓国人という特定の集団を指しながら、「日本ブランドを利用して商売している」と発言し、それを「そういう人々」として括るのは明確な差別扇動です。

 

 

これ以外にも有馬氏は10月3日にヘイトスピーチを擁護する以下のツイートを行いました

 

「ソウルとか釜山に、日本人は韓国人のヘイトスピーチしていいが、韓国人は日本人のヘイトスピーチしてはならないという条例を作ってほしい。それなら釣り合が取れるだろう。日本の自治体は韓国とバーターで条例を作ってほしい。」

 

 

また、有馬氏は普段から「慰安婦」ヘイトや歴史否定発言を行なっています

 

「あらゆる面で慰安婦は日本兵より恵まれていた。でも慰安婦を可哀想がる人はいても日本兵を可哀想がるひとはいない。しかも大半の日本人慰安婦女はいなかったことに。完全に逆差別。」(10月3日)

 

「こんな日本兵と朝鮮人慰安婦だったのに、韓国人は日本人に朝鮮人慰安婦のことで謝れという。賠償金を払えと言う。なんだか、とってもおかしい。朝鮮人慰安婦が日本兵に「ありがとう」の一言があっていいと思う。」(10月4日)

 

 

 

歴史否定は韓国人や中国人を攻撃する材料として用いられていることに加え、「慰安婦」ヘイトは性暴力の被害者を「嘘つき」呼ばわりする深刻なセクシズムでもあります。

 

さらに、有馬氏は他の大学教員に対してのデマを流すツイートを行い *(1)、海外の研究者に対し、執拗にtwitter上で絡んだりし、ハラスメントまがいの行為を行なってきました。*(2)

 

有馬氏は早稲田大学社会科学部で「メディア論1」「メディア論2」*(3) の講義を担当し、3、4年生向けのゼミでも教えています。学生を教える立場にある人物がこのような深刻な差別や歴史否定を行なっていいのでしょうか?

 

Twitter上でこのような深刻な差別発言、歴史否定発言を行なっている以上、講義中にもこのような発言が行われたとしても不思議ではありません。早稲田大学には留学生も多く通っており、講義中に差別が行われた場合、大学はどう責任をとるのでしょうか?

 

私たちMoving Beyond Hateは2019に設立されて以来、日本の差別に対して「NO!」と突きつけるためにこれまでにキャンペーンやイベントを行なってきました。

 

私たちはこれまで声をあげることで、昨年は日大の教員による黒人差別発言、今年は広島大学特任助教授の差別発言を明らかにし、問題化してきました。

 

さまざまな大学での教員による差別・ハラスメントについて、学生から反対する潮流が生まれています。

 

一緒に差別のないキャンパスを実現していきましょう!

 

 

 

私たちは早稲田大学に対して以下のことを求めます。

 

・有馬氏を解雇し、このようなことが二度と起きないように再発防止措置をとること

・有馬氏が講義中にも深刻な差別発言を行わなかったかどうか調査すること

 

 

 

(1)https://twitter.com/TetsuoArima/status/1438168429249261571

(2)https://twitter.com/TetsuoArima/status/1440690962456461341

(3)https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA104.php?pKey=1800000384012021180000038418&pLng=jp
https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA104.php?pKey=1800000385012021180000038518&pLng=jp

 

 

 

 

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