緊急!
石垣島にミサイル基地はいらない!
南の楽園を守るため配備の中止を求めます!
どうか一緒に反対の声を上げて下さい‼️
石垣島では、2019年3月に防衛省が陸上自衛隊基地の造成工事に着手し、ダンプカーなどの出入りが始まっています。
緑豊かな南の楽園が・・・
この建設地は、島の中央部の高台で、特別天然記念物のカンムリワシをはじめ希少動植物の宝庫です。また、その下方には湿地帯が隣接していて、古くから信仰の中心的存在である於茂登岳に降った雨を蓄える水瓶の役割をしています。島民の飲み水や農業用水の素となる天然の水瓶。これらの貴重な自然が破壊され、南の楽園と言われる姿が、大きく変えられるおそれがあります。
南西諸島がますます危険に!
防衛省は、中国を念頭に、防衛の空白を埋めるためと繰り返し、南西諸島の軍事要塞化を急速に進めています。すでに、与那国島、奄美大島、宮古島に軍事基地を開設しています。石垣島に造られようとしているのは、有事に200㎞~400㎞先の外国軍艦を攻撃するミサイルを中心とする基地です。このようなものを置けば、有事には、真っ先に相手のミサイル攻撃の標的になります。その時には、空港も、港も自衛隊が優先して使うので、5万人の島民も、観光客も、逃げるに逃げられず、食料も手に入らなくなるでしょう。そんなことが起こるかもしれない島に、これからも国の内外から人々が癒しを求めてやってくるでしょうか。
国境にこそ基地を置いてはいけない!
東シナ海には、尖閣諸島の領有権問題とか、宮古海峡の航行の自由を巡る問題など、むずかしい課題があるのは事実です。しかし、武力で問題を解決しようとすれば、双方にとって悲惨な状況になることは明らかです。今、日中政府は、関係改善に動いていると言われ、平和的な話し合いで解決することこそ大事です。
それに、万一、これら紛争を抱えた海域で有事が発生しても、国際人道法(戦時国際法)は、非武装の一般市民しかいない島への攻撃を禁止しています。住民を戦闘に巻き込むことなく、海上の衝突を早期に収拾させるためにも、島に基地を置くべきではありません。
このまま基地建設と軍拡に何千億円もの莫大な税金を投入し、戦争を招き寄せれば、その影響は日本全土に及ぶでしょう。
市民の声を聞いてください!
石垣市民の多くは、ミサイル基地に反対しています。配備の是非を問う住民投票を求める署名には、有権者の4割近い人が賛同しました。住民投票請求は、市議会で賛否同数となり、議長採決で一旦却下されましたが、再度提案され、審議中です。予定地面積の半分を占める市有地の売却は、まだ市議会で可決されていません。今なら、まだ止められます。
私たちは、この島がいつまでも平和な癒しの島であり続けるよう願っています。 どうか、この署名にご賛同をお願いします。
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会 (沖縄県石垣市登野城662)
(共同代表)
上原 秀政
金城 哲浩
波照間 忠
嶺井 善
八重洋一郎
【カンパのお願い】
チラシ作成や講演会開催などで資金が必要です。
カンパ用口座は下記のとおりです。ご協力頂ければ幸いです。
[琉球銀行 八重山支店]
名義:石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会 会計 平地ますみ
口座:977895
[ゆうちょ銀行]
名義:イシガキジマニグンジキチヲツクラセナイシミンレンラクカイ
記号:17080
番号:19086881