【都議選】候補取り下げた共産党が移転反対派を応援 「築地には右も左もない」 | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

【都議選】

候補取り下げた共産党が移転反対派を応援

「築地には右も左もない」

http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016159

 

 

 

築地は保守色が濃い。

河岸の旦那衆に自民党員がいたりするほどだ。

 

一方で共産党への信頼もあつい。

 

共産党が一貫して豊洲への移転反対を掲げてきたからだ。

今回の都議選で共産党は自らの候補者を下げて、森山たかし候補(無所属)の支持に回る。

 

きょうは小池晃書記局長が応援に入った。仲卸業者や女将さんたちが出迎えた。

 

前々回(09年)の都議選で仲卸の旦那たちは、豊洲移転を強力に進める自民党都連のドン・内田茂氏の落選運動を展開したほどだ。

運動は効を奏し内田氏は見事に落選した。自民党が自民党を落としたのである。

 

小池書記局長は築地の守護神である波除神社でマイクを握った。

「豊洲への移転をきっぱり止めさせる。日本のゼネコンの技術力をもってすれば、営業しながら築地を再整備できる」。

 

 自らの候補者を立てなかった理由については「築地を守るという一点で候補者を下げた」と説明した。

 

小池知事は選挙目当てで築地を弄んできた。

都知事選では「移転凍結」と言い、都議会選挙では「築地に市場機能を残す」と ぶちあげた。

都民は明らかなウソに二度までもダマされるのだろうか?

 

築地移転反対は辺野古の基地建設反対と似ている。

 

自民党だった翁長知事のもと共産党、自由党、社民党が結束して辺野古の基地建設反対運動を展開している。

 

都議選で森山陣営を懸命に応援するのは魚河岸の旦那衆と共産党系の労働組合員だ。

 

守るべきものは守る。築地と辺野古には、右も左もないのである。

 

 

~終わり~

  

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以上、田中龍作ジャーナル

http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016159

さんより転載させていただきました

 

 

 

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