私アベは既得権益の岩盤を打ち破るドリルの刃になるのだ!日本丸ごと私物化計画 | 渾沌から湧きあがるもの

 

ドリルが得意なのは小渕優子議員だけではなかったようです(笑)

 

まずは以下の記事をどうぞ・・・

 

 

世界経済フォーラム年次会議冒頭演説

~新しい日本から、新しいビジョン~

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html

平成26年1月22日 スイス・ダボス、コングレス・ホール

 

 

 

シュワブさん、ご紹介ありがとうございます。

大統領閣下、続いてお話できるのは、何よりの光栄です。

 

さて、「アベノミクス」と、私の経済政策は呼ばれています。

誰が名づけたのかは、知りません。

自分の名前を呼び続けるのはちょっと抵抗がありますが、ここは、この言葉を使わせてください。


大胆な金融政策という、第一の矢、機動的な財政政策という、第二の矢、そして民間投資を喚起

し続ける、終わりのない第三の矢。


日本経済は、長く続いたデフレから、脱け出ようとしています。

今年は、春に賃上げがあるでしょう。久方ぶりの賃金上昇で、消費が伸びます。


日本の財政状況も、着実に改善し、財政健全化の軌道に乗りつつあります。

 

日本とは、黄昏の国である。――そんな、論調がありました。

成熟の極みにある国に、成長の可能性などない。さも当然のように、そうした主張がなされていました。私が今回総理となる前の情景です。


いまは、さっぱり聞かれません。成長率は、マイナスから、プラスへと、大きく変化しました。

オリンピック・パラリンピックが、あと6年で東京に来ることも、人々の心を明るくしました。

日本に来たのは、黄昏ではなかった。新しい、夜明けでした。

 

昨年終盤、大改革を、いくつか決定しました。できるはずがない――。

そういう固定観念を、打ち破りました。


電力市場を、完全に自由化します。

2020年、東京でオリンピック選手たちが競い合う頃には、日本の電力市場は、発送電を分離し、発電、小売りとも、完全に競争的な市場になっています。
日本では、久しく「不可能だ!」と言われてきたことです。

 

医療を、産業として育てます。
日本が最先端を行く再生医療では、細胞を、民間の工場で生み出すことが可能になります。
日本では、久しく「不可能だ!」と言われてきたことです。

 

40年以上続いてきた、コメの減反を廃止します。

民間企業が障壁なく農業に参入し、作りたい作物を、需給の人為的コントロール抜きに作れる時代がやってきます。日本では、久しく「不可能だ!」と言われてきたことです。

 

これらはみな、昨年の秋、現に、決定したことです。

 

加えて、昨日の朝私は、日本にも、Mayo Clinicのような、ホールディング・カンパニー型の大

規模医療法人ができてしかるべきだから、制度を改めるようにと、追加の指示をしました。


既得権益の岩盤を打ち破る、ドリルの刃になるのだと、私は言ってきました。

春先には、国家戦略特区が動き出します。

向こう2年間、そこでは、いかなる既得権益といえども、私の「ドリル」から、無傷ではいられ

せん。

 

世界のトップクラス入りを望む都市では、容積率規制がなくなります。

文字通り、青空だけが限界です。

質の高い住宅とビジネスのコンプレックス、ゼロエミッション・タウンが、次々と登場するでしょう。


TPPは、私の経済政策を支える主柱です。欧州とのEPAも進めます。

日本はこれから、グローバルな知の流れ、貿易のフロー、投資の流れに、もっとはるかに、深

く組み込まれた経済になります。

外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。


日本の資産運用も、大きく変わるでしょう。

1兆2000億ドルの運用資産をもつGPIFについては、そのポートフォリオの見直しを始め、フォーワード・ルッキングな改革を行います。成長への投資に、貢献することとなるでしょう。
法人にかかる税金の体系も、国際相場に照らして競争的なものにしなければなりません。
法人税率を、今年の4月から、2.4%引き下げます。
企業がためたキャッシュを設備投資、研究開発、賃金引上げへ振り向かせるため、異次元の税制措置を断行します。

 

本年、さらなる法人税改革に着手いたします。

古い産業に労働者を縛り付けている、雇用市場を改革します。

新たな産業には、イノベイティブで、クリエイティブな人材が必要です。

古い産業に「社内失業」を温存させていた補助金を、良い人材を求める新たな産業への労働移

動の支援へと、転換します。

 

少子高齢化が進む日本のどこに、イノベイティブで、クリエイティブな人材がいるのか。

そう仰る向きがあるかもしれません。

 

アリアナ・ハッフィントンさんは、「リーマン・ブラザーズが、もしリーマン・ブラザーズ&シスターズだったなら、生き残れただろう」と仰いました。
日本の企業文化は、いまだにピンストライプ、ボタンダウンです。

 

いまだに活用されていない資源の最たるもの。それが女性の力ですから、日本は女性に、輝く機会を与える場でなくてはなりません。2020年までに、指導的地位にいる人の3割を、女性にします。
 

多くの女性が市場の主人公となるためには、多様な労働環境と、家事の補助、あるいはお年寄りの介護などの分野に外国人のサポートが必要です


女性の労働参加率が、男性並みになったら、日本のGDPは16%伸びるという話です。

ヒラリー・クリントンさんのお話です。私は大いに勇気づけられました。
企業のボードメンバーたちに対する、大いなる刺激も必要でしょう。

 

24日からの国会に、会社法改正を提案します。これで、社外取締役が増えます。来月中には、

機関投資家に、コーポレート・ガバナンスへのより深い参画を容易にするため、スチュワード

シップ・コードを策定します。


それらを実現させれば、2020年までに、対内直接投資を倍増させることが可能になります。
そのとき社会はあたかもリセット・ボタンを押したようになって、日本の景色は一変するでしょう。

 

地震と、津波、原発事故の三重苦が、日本の東北地方を襲った、2011年の3月11日。

あの日から、じき、3年が経ちます。

 

あのとき、世界が寄せてくれた愛情に、日本人は、心から、慰められました。

東北の復興は、到底終わっていません。

私には、被災者の将来に対し、格別の責任があります。


けれどもあの辛いさなか、いまだかつてない悲劇に見舞われた人たちは、互いに助け合い、涙をこらえて、苦境を乗り越えようとした。そこには、万人をうつ、気高い精神がありました。

まさしくこの精神、相互に助け合う精神をもって、日本はいま、世界の平和に対し、これまで以上に、積極的貢献をなす国になろうとしています。

 

カンボジアに日本がつくった母子保健センターは、同国の乳幼児死亡率を大きく下げました。

フィリピンを恐ろしい台風が襲った時、わが自衛隊の活動は、感動的な支持を得ました。

ジブチに拠点を構える自衛隊は、海賊から世界の船を守り続けています。


どの一国といえども、一国だけで、平和を守ることができないように、世界が抱える課題の解

決は、互いに思いやり、労わりあう、国と国、人と人の連携、協力によってしか、目指すことな

どできません。

 

新しい日本が、「積極的平和主義」のバナーをいま、掲げようとしている。

ぜひ、頼っていただきたいと思います。

 

アジアは世界の成長センターです。
中国、韓国、ASEAN、インドやロシア、太平洋の対岸には、TPPのパートナー諸国。限りない

可能性を秘めた隣人たちに、日本は囲まれています。

世界経済発展のエンジンとなるべきこの地域にあって、どうしたら、平和と、繁栄を、恒久的な

ものにできるか。

私は、常に思案しています。

繁栄の基礎となるのは、人や物の、自由な往来です。

海の道、空の道、最近では宇宙や、サイバースペース。

かけがえのない国際公共財を安全で、平和なものとして守り抜く唯一の手段とは、法による秩

序を揺るぎないものとすることです。


そのために、自由、人権、民主主義といった基本的価値をより確かなものとすることです。

この道以外、ありません。


 アジアにおいて平和と安定が損なわれれば、世界全体に大きな影響を与えます。

アジアの成長の果実は、軍備拡張に浪費されるのではなく、さらなる経済成長を可能にする、

イノベーションや、人材育成にこそ、投資されるべきです。

 

アジアの平和と繁栄にとって、さらには世界の平和と繁栄にとって、必要なのは緊張でなく

信頼、武力や威嚇でなく、対話と、法の支配です


アジア地域を、武力と威嚇でなく、信頼と秩序の地域としていくために、最後に私は、アジアと、そして世界へ向けて、訴えたいと思います。

 

われわれは、アジア地域において、際限なく軍備が拡張されることを抑制しなければなりませ

ん。
軍事予算を徹底的に透明にし、検証可能なかたちで公表すべきです。

危機管理のためのメカニズム、軍同士のコミュニケーション・チャネルを整備すべきですし、海

洋に関する国際法に基づいた行動を促すルールを、整えていかないといけません。


その先にこそ、誰もが能力を開花させることができる、アジアの成長と、繁栄が実現できると、

私は確信します。

日本は、不戦の誓いを立てた国です。世界の恒久平和を願い続ける国です。

 

「アベノミクス」によって活力ある日本を作り出し、地域と、世界に、平和と、繁栄をもたらしたい。そう願ってやみません。


ご清聴、ありがとうございました。

 

 

動画はこちら

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9209.html

 

 

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アベは宣言通りドリルで日本を破壊しております・・・

 

アベノミクスももはや死語・・・

 

マジ、一日でも早くご退陣願いたい・・・

 

「アベ夫婦の入国を拒否する」と閣議決定してもらえませんかね(笑)