雨が降ると寒いような一日で、陽が射すと今度は夏日、梅雨前の初夏を過ごしています。

 

わが家のちいさな豆庭にも夏の気配が漂い始めました。

 

小さな庭でも名も知らない花が盛り。

 

スズラン、シランやエビネが終わると今度はユキノシタが咲き、キキョウには花芽がついています。

 


小さなヤマトシジミがひらひらと桃色の花の上を飛び、獅子柚子の葉をナミアゲハの幼虫が食んでいるのに気づくと思わずにっこりしてしまいます。

 

少し大きめの蝶が姿を現し、ヒラヒラと優雅に舞ったあとふわりと停まりました。

 

『おお、これは珍しい。』

 

豆庭には8年ぶりに姿を現したホシミスジ、ユキヤナギが食草の蝶でわが家にはユキヤナギは植えていないのですが、近所のどこかで孵った個体が遊びに来てくれたのでしょう。

 

千客万来でよい日になりました。