昔、まだ現役で働いていたころですが、早川良一郎さんの『散歩が仕事』を読んで触発され、休みのたんびにカメラを手にそこらじゅうを散歩して歩いて回っておりました。

 

そのうち写真を撮ること自体が楽しくなり、レンズを向ける相手はコロコロ変わってきましたが、「とうかさん」前日でごった返すきのう、広島市内をカメラ片手に歩いてまいりました。

 

メインイベントは誕生日が近い家内殿が食べたいというバスクチーズケーキ、並木通りにあるケーキ屋へ行くことでしたから、買物だけならクルマを横づけすれば済むのですが、よい機会なのでクルマは紙屋町に置いておき、八丁堀で古本屋、それから千田町の図書館を経由して本通りを歩き、紙屋町に戻ってくる行程です。

 

昼前だったのですぐにお腹が空き、まず立ち寄ったのは『ますゐ』でありました。

 

1階は満席、2階でいつもの特ランチを食しました。(撮影日:2024.6.6)

 

以前とくらべると何となくすっきりした感じです。前にも写真を撮って帰ったはずなので探してみました。

 

同じ場所を別角度から撮っておりました。(撮影日:2016.12.23)

 

思ったとおりだいぶ様子が変わっています。

 

元のままなのは『毎週 水曜日 定休』と書かれた看板だけ、わずか8年でも時代の波があるもので、メニューの価格は高くなっているしビーフカツレツがちっちゃくなっているのは必然と言ってよいでしょうか。

 

でも味は変わらず昔のまま、安心して食事でき幸福な時間を過ごすことができたのでこれ以上何も言うことはありません。