このところずっと東南アジアから渡って来るハチクマを観察するため近場の里山に上がっておりました。
鷹の渡りには波があり、目視だけで五百を超えるような日があれば、数時間一羽も渡らない日もあります。
そんな日は鷹たちはどこかで停滞しているのだろうと、周辺を散策しながらの探鳥に切り替えるのですが、きょうは最近里山で見かけた住人たちを少し載せてみたいと思います。
こちらは子育て中のシジュウカラ、もちろん瞬撮で一枚撮ってすぐに立ち去ります。
キャンプサイトのど真ん中で堂々と…。
以前キャンプ客が行うバーベキューの煙に燻されて巣を放棄したことがあり、今季はそうならないよう願うところです。
ペアで行動しているクロツグミ、これからすぐに巣作りに入るのでしょう。
寒い頃には里山では見かけないソウシチョウ、近くにいても滅多に撮らない鳥ですがこの子は黙して動かずで、その豪胆さに思わずレンズを向けてしまいました。
直前にクルマの目の前に突然飛び出し、もうすこしで轢いてしまうところでした。
こちらも驚きましたが、兎も驚いたようで、難を逃れたあとはこちらを向いて震えながらじっとしているのでレンズを向けてみました。