ところによっては30℃を超える気温を記録してきょうは真夏日だったなどと報道されておりますが、広島でも汗ばむ陽気で日中半袖Tシャツで過ごしたりしています。
お天気がよかったきのうも朝からそんな感じで、ひさしぶりにベランダに椅子を出して小一時間、カメラを手にまったりしてみました。
awakinが住んでいる三篠の地は、ヒヨドリの渡りルートに当たっていて、秋には多くのヒヨドリが西へ渡って行くのが見られます。
昨秋は自宅遥か上空を渡って行くハチクマやノスリの姿も見られたので、春の渡りは如何?とこの春も観察してみることにしたのです。
東進するヒヨドリの群れ
当然ながら秋とは反対向きに渡って行きます。小一時間ベランダにいて4~5回飛んだので秋と比べると少ないようですが、季節を十分に感じるヒヨドリの行動です。
遥か昔からわが家の豆庭に植えている松の木に巣を掛けて、早朝からクークー鳴き、安眠を妨害してきた鳥さんです。秋にはジョウビタキやシジュウカラが姿を見せますが、春はムクドリ、スズメの姿がよく見られます。
変電所の鉄塔で子育て中のカラス
毎年同じ場所に巣を掛けて子育ているペアがいます。雛は2羽いるようで、もうかなり育っていて、頭の大きさは親とほとんど同じくらいまでに成長しているようです。
普段しないことをしてみるといろんな気づきがあるものです。
まず気がついたのは赤とんぼ、すでに高山から降りて来ているようで、ナミアゲハも何頭も…。わが家の山椒の木と隣家のユズの木の間を行き来しています。
温暖化の影響を受けながらも季節は確実に移ろっているのを感じます。