きのう新潟ではまだ4月中旬というのに日中の気温が32℃を超えたそうで、まだ国内に留まっている冬鳥はもちろん、すでに南方から渡って来ている夏鳥もさぞかし驚いていることだろうと思うところです。

 

季節の移り変わりは広島市内の住宅密集地である三篠でも感じることはできるもので、朝ベランダに出るとツバメが飛びながら採餌している姿が見られますし、放水路からはヒバリの鳴き声が喧しく、ヒヨドリは東進し、変電所の鉄塔にはカラスが巣を掛けて抱卵してい様子を観察できるのです。

 

フィールドではすでに到着している夏鳥や通過中の渡り鳥が見られます。

 

渓流ではコマドリの声が響き、高いところからはオオルリの囀りが聞こえてきますし、上空ではハチクマはまだですがサシバが飛んでいて、芸北まで出張ればすでに居ついている個体が旋回して獲物を探している姿が見られます。

 

きょうはそんな夏鳥のひとつ、クロツグミが最近フィールドに出ると聞き、鳥友さんと一緒に撮影してきたので少しですが載せてみたいと思います。

 

 

 

 

動き回って虫を捕まえたり、頭を掻いたりして忙しそうなクロツグミ

 

雄雌揃いでいるので直に繁殖に入ることでしょうから撮影できるのは今の内、今回は少し距離があったので、もう一度今度はもう少しうまく距離を詰めて撮影したいと思うところです。