先日来菜種梅雨とでもいったらよいのか連日雨が降り続き、必然自宅で本を読んだり撮りためているTV映画を観たりして過ごしています。

 

外出せずにいるとこれが痛めている左膝には具合がよいようで、水が溜まらなくなったうえにこれまで蹲踞の態勢など出来なかったのが、そろりと屈むと痛くない!まで回復しました。

 

医者がじっとばかりしていては筋肉が弱って歩けなくなると脅すので、これまで積極的に外に出て近場の低山を歩いていたのですが、これがちょっとやり過ぎだったのだと理解できました。

 

なので最近は梅雨の合間のようなお天気の日には、これまでどおり外に出るようにしておりますが、行先をクルマを停めたあと左程歩かなくてもよい場所に変えました。

 

それ故レンズを向ける対象が行く先々で目に入るさまざまな事象に広がって、新鮮さとともに新たな楽しみを見つけたような心持がしています。

 

今日は最近お天気のよい日に出歩いて撮影した春の花(スプリングエフェメラル)の面々を少しだけですが載せてみたいと思います。

 


カタクリ(2024.3.30 広島県安芸太田町)

 

ヤマエンゴサク(2024.3.30 広島県安芸太田町)

 


ホソバナコバイモ(2024.3.30・広島県安芸太田町)

 


ニリンソウ(2024.4.1 山口県岩国市)

 

 

カタクリ(2024.4.1 島根県吉賀町)

 

カタクリをなんとか美しく撮りたいと思って、今春も何か所もの自生地を訪れ撮影に臨みましたが、やはりというか、当然のごとく撃沈でありました。

 

長雨の合間に訪れるので花びらに斑が入って傷んでいるし、やっつけ仕事じゃけ仕方がない!と自らを慰めながらも、もう少し何とかならんかったかと反省しているところです。