鳥見のはじまりは水鳥でした。
夕陽を眺めに行った地御前の海岸で、親切なお爺さんからユリカモメの飛び立ちの撮り方をレクチャーしていただいたのです。
いつのことだったか思い出せないくらいずっと前の冬の日のことで、当時はエサが豊富だったのか海には様々なカモがそれこそ数千羽も群れていて、何も知らないawakinはヒドリガモやオナガガモに喜んでレンズを向け一生懸命撮影していたものです。
それが近くの水路にカワセミがいるのを知り、そこから発展してさまざまな鳥を追いかけるようになりました。最近は山を歩いて小鳥や猛禽を探すことのほうが多くなりましたが、今でもときどき海や池へ繰り出して水鳥に会いに行きます。
きょうは猛禽に続いての連投になりますが、今年出逢った水鳥を載せてみます。
3月・山口県・ウミアイサ
5月・広島県・コアジサシ
1年の終わりにその年のことを振り返ってみるのは良いことだと思います。
意識してそうしたわけではありませんが、今年のアーカイブをざっと見直してみると、水鳥の撮影機会が例年と比べると少なかったと感じます。
来年に向けての反省材料にしたいところです。