きのうはイスカが飛び回るお山でヒドい目に遭ってしまいました。

 

イスカがよく停まって食事する松林が見える広場は朝から大入りで、それが気に入らないのかイスカたちは飛んで来ても松には停まらずに飛び去るばかりです。

 

待っても待っても同じことの繰り返しなので、狙いを小鳥の混群に切り替え遊歩道を散策することにしたのですが…。

 

それがいけなかった。

 

お池の周囲でミソサザイの出待ちをしていると、頭上で甲高い鳥さん達の鳴き声が響き渡り、上空をイスカの群れが旋回し始めました。すぐにレンズを向けるも枝が被っています。移動しようと右足を踏み出すとズルッと滑り、態勢を整えようと左足で踏ん張った瞬間に左膝がズッキーン…。

 

暴飲暴食を続けること30年余、溜りに溜まった脂肪の重みをとうとう膝が支えきれなくなった瞬間でした。

 

幸い左足のみ痛めたのでクルマの運転には支障なく、山を下りるとすぐに外科へ足を運ぶと軽い肉離れというご託宣、ただ怪我をして1時間で医者に掛かったのでまだ身体が緊張していたのでしょう。診察時にはそれほど痛くなかった左膝が自宅に帰るとひどく痛み出し、まったく歩けなくなってしまいました。

 

こんなでは当分イスカたちに逢いに行くことは出来ません。

 

なので今日は今回これ以上のものをと目標にしている3年前に撮影した写真を少し載せてみたいと思います。

 

 

 

 

 

2020年12月から2021年3月に撮影したイスカです。

 

前回広島市近郊の山に彼らは4月中旬まで滞在し、繁殖に成功して雛の姿が見られましたが今回はどうでしょう。

 

先日ペアの形成に繋がるように見える行動をとっている2羽のイスカを目撃したので期待が膨らむところですが、今回は飛来してきた時期が前回と比べると2か月以上早いのです。

 

松の実(松ぼっくり)が木に実るのは例年10月~12月だそうです。実際今生っている松ぼっくりは小さくて青っぽく、生りたてであるのは一目瞭然で、繁殖にいたる時期まで餌となる松の実が残っているでしょうか。

 

食べるものが無くなれば飛去するのは必至ですから少々気になるところですが、その頃までには是非とも膝が完治してほしいと願うawakinであります。