毎秋恒例の朝のベランダ探鳥会、今季はいつもより10日ばかり早い9月下旬にハチクマが頭上を飛んでいるのを見て始めました。

 

晴れた日限定ですが、毎日のように座っているといろんな鳥さんが頭の上に現れて結構楽しい時間を過ごしています。

 

9月にはハチクマ、それから西へ渡っていくヒヨドリを襲うチョウゲンボウ、ハヤブサは2~3日の短期滞在ですが狩りを見せてくれます。10月も中旬を過ぎると今度はハイタカが姿を現し、こちらは冬の間中近所の空を飛び回る個体もいて目を楽しませてくれます。

 

そのハイタカ、今秋の初認は13日で高空を東へ向け滑翔していきましたが、続いて17日に、こちらは近所に居ついてくれる可能性のある個体が、目の前でヒヨドリを1回、スズメを1回、都合2回襲撃しているところを目撃しました。

 

きょうはそのハイタカが2度目の狩り、それは裏の駐車場に近所のおじいさんの撒いた餌を食べに来たスズメたちを襲ったのですが、その狩りに失敗し30㍍ほどの高さで帆翔し、次なる獲物を探しているところを撮影できたので載せてみたいと思います。

 


あたまの上を飛ぶハイタカ

 

90度真上にレンズを向けて写真を撮るのは、13日に現れたハヤブサに続いて二度目でした。

 

昨冬は裏の駐車場に停めているマイカーに乗り込もうとしているawakinの5m横で採餌しているスズメを狩り、家並みの間で屠ったスズメを食するシーンを見せてくれた同じ個体かどうかわかりませんが、今冬も長く楽しませてくれたらいいなと願うところです。