9月のawakn家はコロナに始まり、コロナに終わるという冴えないひと月でありましたが今日から再始動、リハビリがてら知人から紹介してもらった広島二科の写真展を観させてもらってまいりました。

 

明日からは芸北方面に繰り出して、まだ見ていない赤蕎麦や猛禽を探して歩いてみたいところです。

 

そんな具合でこのところは自宅周辺で生活しておりましたが、楽しみは朝方行っているベランダウォッチングでしょうか。

 

ポカーンと空を眺めるだけですが、いろんなモノが飛んでいます。

 

見れて一番嬉しいのはやはり米軍機でしょうか。前月28日の朝7時7分には本国へ帰任するブレードの4機編隊が横並びで広島市上空を北進していきました。

次に嬉しいのは猛禽で、今の時期はハチクマとチョウゲンボウが見られます。今月中旬以降にはハイタカやオオタカ、時にはハヤブサや高空を渡って行くノスリが見れたりします。

 

きょうは今月に入ってから朝のウォッチングで見られた面々を少し載せてみたいと思います。

 


10月1日 ハチクマ

いつもは高い空を東から西へ高速で流れるばかりのハチクマですが、この子は上昇気流を捕まえられると判断したのか、わが家から200㍍西方に離れた太田川放水路の上空で二度旋回したあと再び西進していきました。

 


10月2日 チョウゲンボウ

前回載せた9月29日に現れた子と同一の雌成鳥だと思いますが、このときは南の空からあたまの上5㍍程の高さに急に現れ驚かせてくれました。『停まれ!』と念じていると、150㍍離れたマンションのテレビアンテナに舞い降りてくれました。

 

10月3日 海上自衛隊岩国基地所属の哨戒機OP-3C・9135(VIOLET)

朝に晩にイワクニを離発着して御国を護ってくれている人たちが乗っている飛行機です。以前同じコースを飛んでいた人に話を聞いたことがありますが、千島近海を飛行中に気づくと窓の外すぐのところにミグがいて怖かったそうです。

 


10月4日 月と絡めて民間旅客機

今朝は雲が多いものの、良い月が朝方西の空に出ておりました。ひっきりなしに飛んで来る旅客機を何とか月と一緒に撮ってやろうと集中していると、肝心の鷹が他所を飛んで地団太を踏んだりとなかなか大変であります。