だいぶ涼しくなってきて来ました。

 

蓮田や干潟では渡りのシギチが見られるようになり、山路を歩くとシジュウカラやゴジュウカラ、カケスにアオゲラなど居つきの鳥さんたちが賑やかに囀っているのが聞こえてきます。

 

彼らの声を聴くだけでも楽しく、ときどきはレンズを向けたりしますが、今はコロナ感染による体力と意欲の減退から脱却を図るリハビリが目的の散策なのです。

 

今回は鳥より数が多くて撮りやすい虫さんにレンズを向けてみました。

 


アオスジアゲハ

ひらりひらりとずっと飛んでいて、もしかしてアサギマダラ?とレンズを向けてみるとアオスジアゲハでした。

オニヤンマ

最近本屋で「くらべてわかるトンボ」という本を見つけ買ったのですが、本を見てもオニヤンマに似ている種はいっぱいいてよくわからず、ちょっと小ぶりとは思いましたがオニヤンマとしました。

ハンミョウ
正面から写すと人(虫)相が悪いので、後ろから撮ってみました。

これは何でしょう。迷蝶 or 迷蛾???

ウスバシロチョウみたいな半透明な翅ですが、時期が違うし尾状突起があります。

触覚の形状からすると、蛾の仲間だと思いますが何でしょう。

たまたま鳥虫先生に出会ったので見てもらったところ、アゲハモドキの仲間だそうで蛾の一種だそうです。でもさすがに蛾の図鑑はちょっと導入する気になりません。


アメリカジガバチ

蚊や蚋にはいつもよく刺されますが、これまで蜂や百足には刺されたことのないawakinです。でもこのジガバチには苦い想い出があり、公園で砂遊びさせていた幼い娘がこの蜂に刺されたのです。獲物を麻痺させる弱い毒とはいえ、泣き叫ぶ子供を前に知識と注意力のなさを恥ずかしいと思ったものです。