4年前の3月に行われたダイヤ改正までは、JR西日本広島支社管内は「國鐡廣嶋」などと言われるほど、国鉄時代の旧型車両が数多く走っておりました。

 

真っ黄色に塗られた電車ばかりでしたが、広島市域では以降まったく運用されることはなくなり寂しい限りで、今は金太郎飴のように赤く塗られた新型電車ばかりが目につく魅力のない鉄路になってしまいました。

 

代わりに岡山電車区が「国鉄岡山」と呼ばれるようになり、国鉄時代の車両を見るには岡山の車両が乗り入れている三原駅まで出向けばよいと聞いておりました。ただ、その岡山電車区にも新型車両導入の波が押し寄せ、先日117系が終焉を迎えた同じ日にやはり国鉄型の113系も1編成廃車されますよ。と一緒に写真を撮ったマニアの方から教えてもらいました。

 

きょうはその尾道でのロケハン時に撮った国鉄型車両を2枚載せてみたいと思います。

 


岡山電車区所属 115系A-14編成
 


岡山電車区所属 113系B-10編成

 

近いうちに線路上からは消えてしまう運命の国鉄型車両です。

 

ロケハン時にマニアに教えてもらった岡山電車区の湘南色、2編成残っているそうですがいつまで走ってくれるのか、一度福山から尾道まで家内殿と一緒に乗車したことがある車両です。

 

運行状況を確認し、尾道市街地といっしょに俯瞰で撮影してみたいと思うところです。