長梅雨でうんざりですが、それでも時々は晴れ間がさす日があり、そんな日はできるだけ外に出て日光に当たるようにしています。

 

昨日もイワクニに飛行機を観に出向いたのですが、蒸し暑くて飛びを待っている間は修行僧になった気分です。

 

もはや初夏をすっ飛ばして盛夏の雰囲気ですが、山合の芸北まで繰り出せば、日陰に入るだけですっきり爽やか、虫対策をきっちりしておけばとても気持ちのよい時間を過ごせるのです。

 

先日そんな居心地のよい芸北で、花、鳥、蝶たちと遊んできたので、ほんの少しですが載せてみたいと思います。

 


ハンカイソウ

 

太い丈夫そうな茎と、よく目立つ黄色い大きな花を見ていると元気をもらえます。

蜜が美味しいとみえさまざまな蝶が集まる花で、狙いはミヤマカラスアゲハでしたがこの日は遠くの花にしか興味を示さず撃沈しました。

 


オカトラノオ & ヒメシジミ

 

一週間前は蕾ばかりだったオカトラノオが、山の頂上部分や湿原の中でもよく咲いていました。この花にも蝶がよく集まるようで、咲いていると無意識に蝶を探してしまいます。

 


エゾミドリシジミの卍巴飛翔

 

梅雨時に山に上がるとそこここで小さな蝶たちが舞っているのを見かけます。

光が翅表(しひょう)に当たるときれいな青緑色に輝き、見ていて飽きることがありません。

 


ブッポウソウ

 

今回の芸北行の目的のひとつはブッポウソウの巣箱巡りでした。

10個以上の巣箱ですでに子育てが始まっていて、中には繁殖に失敗したペアが繁殖中のペアがいる巣箱を狙っているのか、激しくバトルしていたりして興味深いことでありました。