『ありきたりの撮り方ではダメなわけで、自分の持てる技術で新たに挑戦していくと、そうするとそこに違いが当然出てくる。』
自分だけの一枚にこだわっておられる昆虫写真家・栗林慧さんが、NHKのテレビ番組『プロフェッショナル~仕事の流儀~』に出演されたときに仰っておられました。
珍しい鳥が現れると仲間と連絡を取り合って同じ場所に行き、同じ被写体を同じタイミングで撮って帰ることが多くあります。フィールドでは会話が弾んで楽しくて、充実した気分で帰宅するのですが、そのあと自分が撮った写真と同じような写真が、SNSやブログなどにたくさん上がっているのを見ることになるのです。
それはそれでよいのですが、作品的に満足できるのか?
少なくとも自分だけの一枚でないことは確かです。
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きのうは山陰をドライブした帰りに、R186を通って八幡で一服して帰りました。
八幡で休憩する間には鳥の声に耳を澄ませたり、咲いている花を眺め、その花の蜜を吸いに来る蝶の飛ぴ姿が長時間の運転で疲れた身体とこころを静めてくれます。
夕刻の八幡で、静かに蜜を吸っている蝶をアイホンで撮影してみました。
ヒメシジミ ♀
アイホンもなかなかやるな!という感じですが、まだ初めの一歩です。
次回はもう少し時間をかけ、周りのうるさい草草を排したすっきりした画像したいと思います。
それとやはり一眼できちんと撮ってみたいもの。
いろいろやってみて工夫して、前を向いて進みたいと思うところです。