そろそろ鷹が南方から渡って来るころなので、この数日はお山に上がってまったりとした時間を過ごしています。

 

最低1万歩は歩くように心がけていて、達成するとあとはのんびり、展望台で皆さんと楽しく過ごしたり、広場のベンチに寝っ転がってのんびり空を眺めているといった塩梅でしょうか。

 

きのうもそんな感じで、四阿のベンチに腰掛けて鷹が飛ばない空を眺めていると、視界の片隅で黒いものが動いているのに気がつきました。

 

振り返ると木製の柵越しに、手を伸ばせば届く距離に貉の姿が…。

 

むこうもawakinがベンチに腰掛けているとは知らずに歩いてきたようで、目が合った途端に踵を返してよたよたと茂みに入っていきました。

 

特段気にもせず、そのままのんびりベンチに腰掛けていると、さっきの貉が目の前にひょこひょこ出て来たのでレンズを向けてみました。

 


ひょこひょこと貉。

 

こちらのお山で出逢ったケモノは、最初はノウサギ、二番目がイノシシで、この貉(ニホンアナグマ)が3種目ということになります。

 

あとはキツネかクマかということなりますが、ツキノワグマだけには出遭いたくないと思う今日このごろです。