隣県島根の斐伊川河口は野鳥の楽園のようなところで最近よく出かけている探鳥地ですが、景色もたいへんよいところです。

 

お天気がよい日には中国地方に二座しかない日本百名山の伯耆大山と三瓶山(三百名山)の両方を眺めながらの探鳥ができるというグッドなところなのです。

 

よく晴れた日には夕暮れどきの宍道湖は黄金色に染まってそれはそれは美しい光景ですが、今年は雪が多くない?のかあまり白くない富士山を差し置いて、このところの降雪で真っ白になっている大山が、落陽で紅く染まった赤大山を撮りたくて天気が回復基調であった土曜日に訪ねてみました。

 


大山

三瓶山


大山も三瓶山も斐伊川河口から眺めることはできたものの、残念ながらお天気の回復がちょっと遅れたようで霞んでしまい、西の空も雲が張り出して西日もちょっぴりしかありませんでした。

 

赤く染まった大山をバックに、マガンの塒入りがいい角度で入れば最高ですが、肝心の大山が薄ぼんやりではどうしようもありません。

 

早々に諦め、チュウヒとハイイロチュウヒの塒入りに専念することにしました。