きのうの朝、広島市街地は小雨でしたが目に見える範囲の小山はみな雪を被って白くなっていました。

 

これは小鳥たちの雪レフが期待できるかも?という不要不急の理由で、ちょっくらクルマを走らせてみましたが、とんだ骨折り損でありました。

 

狙いはベニマシコ、ハギマシコ、ルリビタキの3種、それぞれ居るところが違うのでちょっとした雪道ドライブです。

まずはベニマシコの公園から、2羽♂が遠くに見えたものの雪は地べただけに薄っすらで、彼らが停まって食べる草の実にはついていません。続いてハギマシコ、倒木が心配でしたがやはり倒木、クルマは先に進めず標高差200m約2㎞のラッセルしながらの歩きはしんどいので撤収。最後はルリビタキですが…。

 


ルリビタキが棲む極楽寺山頂上付近。(撮影日時:2023.1.23 11:22)

 

ちょっと来るのが早すぎたようで、思った以上の積雪です。途中の道が除雪してあったので上ってこれましたが、除雪車を追い越してからは少々難儀しました。

 

普段クルマを停める駐車場も雪で埋れている状態で、キャンプ場までは15~20㎝積もった雪を蹴散らしながらさらに上る必要があります。地面が全く露出していないこの状態では鳥さんもエサが食べられないので多分森の中で休んでいるはず…。

 

除雪されてアスファルトが露出しているうちに山を降りなければ、これから気温が下がると融けた雪が凍ってやっかいです。

 

結局クルマを泥だらけにしただけで山を降りることにしました。