飛行機に鉄道、それに山野草、それこそ撮りたいものがたくさんあってこの三連休は忙しく過ごしました。
おかげで失敗をいろいろとしでかしてしまい、ずいぶんと他人に迷惑を掛けてしまいました。
連休の初日は広島市近郊、と言っても加計とか戸河内、向原といったところですが、春に咲く花たちを探し求めて、山の中で這いつくばってきました。
旧加計町内で見かけた花ですが、この花を撮っていてふと立ち上がったときに、右手に持っていたレンズキャップが指から離れてしまったのです。
すぐ見つかるだろうと高をくくっていたら、これが見つからない!
後から来られた写真グループの人たちに、代表の方が声をかけてくださり、皆さんに探してもらってもやはり見つからない。
仕方がないので、帰りにカメラ店で67㎜のレンズキャップを確かに買ったはずなのですが、きょうキャップをつけたはずの100㎜マクロを持って出てみると、ついてないのです!
ボケが思いのほか早くやって来ているのかもしれません。
小さな花は小さく撮るべきなのでしょうが、どうしてもマクロで接写して大きく撮ってしまい、被写界深度が浅くて毎回悩んでいるawakinであります。
(上のセリバオウレンは前回の失敗を糧に、少し離れて絞って撮ったつもりだったのですがやはり難しいものです。)
向原のミツマタ群生地にて、ミツマタの白い蕾。
上が100㎜マクロレンズ(キャノン・35㎜換算では160㎜相当)、下が120㎜67用ソフトレンズ(ペンタックス・35㎜換算では200㎜相当)で撮りました。
ソフトレンズは、このレンズを勧めてくれた先輩の助言で、コントラストの効いたところで使う方が良いと聞いていたのですが、ピントを合わせるのがまず一苦労のレンズです。
当分試し撮りのために、続けて持って出ることになりそうです。