最近何かと島根県に足を運ぶことが多いawakinです。



それはもうすぐなくなってしまう三江線と、敬愛する宮本常一さんが昔歩いた道が重なることから、今のうちにという感じで近くを訪ねることが増えているのです。



そんな島根県内で見かけた、何となく懐かしい風景を少々載せてみたいと思いのです。



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宮本常一さんが、その著書の中で利用したことを書いている三江線の石見川本駅、川戸駅、川平駅、そして山陰線の都野津駅と波子駅を訪ね歩いているときに立ち寄ったドライブイン?にて。



うどんでも食べようかと入ったお店は、自販機ばかり並んだ無人店舗でありました。

でも並んでいる自販機は、どれもこれも懐かしいものばかり…。



うどんの自販機は昔近所の軍手屋にあって、高校の帰りによく食べたものですが、下のカップヌードル!



これが出て来たのは確か中学生時分の昭和40年代終わりごろだったでしょうか…。



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5月3日にあった匹見町の春祭りで食べた肉うどん。



肉は肉でも猪肉で、意外にも(失礼!)、神楽を観ながらとても美味しく頂いたのですが、懐かしいと思ったのはこの白い発泡スチロールの器。



 
昔、広島市民球場のバックスクリーン裏で売っていたカープうどんを思いおこさせてくれるのです。
 



遠い高校生だったあの日、土曜日のデーゲームで水谷がかっ飛ばした左中間の大ホームランボールがawakinの真上に落ちてきて、箸を渡して運んでいた二杯のうどんを地面にかやしてしまったのを、きのうのことのように思い出してしまいました。