先日、毎日通勤路として使っている旧国道沿いで、昔から残っているお店がどのくらいあるか意識して歩きました。



普段は、音楽携帯のイヤホンを耳に当て、前方から来る車に注意を払っているので、周りの風景が目に入ることはありませんが、関心(好奇心)があるかないかで、景色まで違って見えてきます。



旧国道は、幅員が約8メートルで、南北方向に走る道路ですが、道路の東側を歩くのと、西側を歩くのでは、当然のことながら景色は違って見えます。

いろんな角度からものを見ると、今まで気がつかなかったことに気がつくようになります。



Tabakoya001_2 旧道筋で見つけた古い看板です。
昭和の香りが漂ってくるようです。
こじんまりした2坪くらいの平屋の建物ですが、シャッターが降りており、自販機で商売をされています。











 
 
道すがら、数が一番減ったのは、やはりふつうの民家でしょうか?

そのかわり、マンションとガレージがずいぶん増えました。



お店ですと、ガソリンスタンド、散髪屋(前回全滅と書きましたが、1軒残っていました)、電気屋、八百屋、駄菓子屋、タバコ屋、自転車屋、釣り道具屋、貸本屋などはなくなってしまいました。



逆に、増えたのは、まず医院、クリーニング屋、コンビニ、美容院でしょうか?



また、昔からそんなに減っていないのは、薬屋です。1軒、クリーニング屋に変わっていますが、ほかのお店は昔と同じ場所で営業されています。
それと、酒屋も減っていませんね。

商売の仕組みに、何か理由があるのかもしれません。