STOVL(short take-off and vertical landing)機であるF-35Bが、岩国にやって来てからきょうでちょうど5ケ月。



最近岩国へもなかなか行けなくなったのですが、久しぶりに出かけた先週の金曜日、運よく?F-35Bの離発着に立ち会うことができました。



Levitation001

Levitation002
滑走路に進入するF-35B(VMFA-121 VK #10)、機首下のフェアリングの中では照準システムが作動しているのが見えています。



Levitation02
わかりにくいので、拡大してみました。



EOTS:Electro-Optical       Targeting       System(電子光学照準システム)

ピカピカと不規則な図形が光るその様子は、まるでタイムトンネル内の模様のようです。



Levitation01
拡大画像をもう一枚。

フェアリングのすぐ上で、小さな窓が青く光っています。



6台装備されているというIR(赤外線)カメラの一つが作動しているのでしょうか。



要は赤外線画像監視装置で、他のセンサーと併用して、パイロットの眼前には機体を透かして、シームレスな地上の画像が現れるそうですが、機体の真下にいる有象無象の姿は、戦闘機乗りの目にはどのように写っていることでしょう。